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第172回 メディカルトレーナーが教える〜熱中症予防の水分補給〜

皆さまこんにちは。
ゴルフ理学療法士兼、ゴルフフィジオトレーナー ゴルフフィジオセラピストの河西です。

今回は、熱中症に関連性の高い水分補給についてお話します。

スポーツドリンクとは、運動による発汗等によって体から失われてしまった水分やミネラル分を効率良く補給することを目的とした機能性飲料である。
とされています。

ここでは水分とミネラルしか触れていませんが、実はエネルギーを出す為にスポーツドリンクにはかなりの糖分や甘味料が入っています。

小学校の理科の授業で、生理食塩水は濃度が0.9%と習ったと思います。

この0.9%とは何だ?と皆様思うと思います。

0.9%とは人間の体液と同じ濃度を指しています。
病院だと生理食塩水は水分補給などの点滴で使われたりします。

本来ならスポーツの時は、この濃度で体内に入れてあげると通常のスポーツドリンクより吸収のスピードが早くなります。
しかし0.9%にすると味が全然ありません。そのため甘味料やブドウ糖などで甘くして飲みやすくしています。

ですが濃度が0.9%と全く違う。
となると濃度を近づけるには水で薄める!です。

市販のスポーツドリンクですと2〜3倍に埋めると良いとされています。
かと言って毎日のようにスポーツドリンクを飲んでもいいものなのか?

答えはダメです。

ある県での過去の研究によると、毎日のようにスポーツドリンクを飲んでいる人は肥満が多く、歯の密度低下とビタミンB1欠乏症になりやすいと言うデータが出ています。

スポーツ前後やスポーツ中などはいいですが、汗をかいていないのに日常的に飲むのは控えた方がいいと思います。

スポーツドリンクの分類については文献より引用させて頂きました。

上記のように、スポーツドリンクでも内容により作用が異なるので、用途によって飲み分けてもいいかもしれませんね。

そして、よくテレビでモデルさんや女優さんが、1日2〜3リットル水を飲まないと代謝が!!!
などと言っていますが、あれは全くの間違いなので気をつけてください。

しっかり運動をして汗を掻いている方ならいいですが、出て行く量をはるかに超える水分摂取は、代謝低下や浮腫み(むくみ)の原因になるので危険です。

運動をしていない方だと個人差はありますが、夏には1日1リットルくらいで十分だと思います。
浮腫んだ時などは、利尿作用のあるカフェンなどが入っている飲み物を飲むと、浮腫みは落ち着きやすいと思うのでお試しください。

1回摂取量は、コップ1杯弱(150ml程度)を複数回に分けて飲むのが理想とされているので、ラウンド中は1ホール中にコップ1杯弱を2〜3回飲めるといいと思います。

暑いラウンド中、クラブハウスでのキンキンに冷えたビール美味しさは格別ですが、アルコールではない水分もしっかりと補給してくださいね。

河西 孝佳

スポーツトレーナーとして様々なスポーツ現場で働き、トレーニング・リハビリテーション・治療を深く勉強しようと理学療法士の学校へ入学。理学療法士資格取得後、都内の整形外科で理学療法士として勤務する傍ら、スポーツ選手やモデルなどのパーソナルトレーニングやボディメイクを指導。スポーツ現場と医療現場での経験を生かし、子供からお年寄りまで幅広くトレーニングやコンディショニング指導を行っている。

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