
遠藤 仁史 Hitoshi Endoh
フィッティングスペシャリスト1965年生まれ。埼玉県出身。北里大学を卒業後、北里研究所にて研究員として働きながらゴルフ/ゴルフクラブに関する知識を蓄積。2010年に ACTEK GOLFを東神田にオープンし、様々なフィッティングを創造しながら活動を始める。
自身もアマチュアゴルファーとして試合に出場。競技ゴルファーとしての見地を活かし、様々なレベルのアマチュアゴルファーにゴルフクラブの提案、スイングの分析を行う。特にパッティングに関しては SAM PuttLab を駆使し、パッティングデータを提供。また使い手に合わせたパターの調整なども行う。パターのコレクションは PING の古いパターを中心に300本以上。パター収集家、評論家としても活動中。
遠藤仁史 オフィシャルブログ
- ANSERFREAK(1998年開設) anserfreak.ne.jp
- The Putting Labo(2018年開設) puttinglabo.com
- ACTEK GOLF(2011年開設) actekgolf.com
資格・経歴
- レッシュ 4スタンス理論 コーチ級トレーナー
- 日本プロテニス協会(JPTA)認定インストラクター
- 米国プロテニス協会(USPTA)認定インストラクター
運動歴
硬式テニス
- 高校1年生よりテニス部に所属
- 20歳からインストラクターとして活動開始し現在に至る
ゴルフ
- 1990年よりゴルフを始め2006年より競技ゴルフを始める
- 2011年に日本ミッドアマチュア選手権に出場
- JGA HDCP 2.1(2018/6月現在)
メッセージ

自分のスイングを知り、今のスイングに合った道具を適切に選ぶことが上達への近道です。
スイングとクラブには密接な関係があります。上手くいかないのは自分の技術のせいだと思い込んでいる方がとても多いです。
自分に合った道具(クラブ)を使わなければ、技術の向上も難しくなります。自分に合った道具を使い、現状のスイングを知り、そのスイングに合った道具を適切に選ぶことが上達への近道になります。みなさんはご自分の道具にこだわっているでしょうか?誰かが良いと言ったからとか、プロが使っているからなどの理由で道具を選ばれる方が多いと思います。
フィッティングをして選んでいる方もいらっしゃると思いますが、そういう方でもそのクラブが合っているかどうかが疑問なことがあります。クラブは1本ずつが良ければいいという考え方もありますが、やはり全体のつながりやバランスも重要です。またそのクラブにさせたい仕事を明確にすることも重要です。
クラブには重さがあり、またシャフトの硬さや長さもあります。飛ばそうと思って柔らかいシャフトを長くして使ってミート率が悪くなって結局飛距離が出ていなかったり、本当はもっと重いものが使える体力があるのに、軽いのが楽だと思ってという理由だけで選んでいたりすると、そこには様々な弊害が出てきます。
特に女性は力がないからと女性モデルを使っていたり、一緒にゴルフをしている方から勧められた男性用を使っていたりというようなことが結構あります。
運動経験があって基礎体力がある女性ほど、合っていないクラブを使っている確率が高いような気がします。せっかくトレーニングを重ねて、スイングもレッスンを受けて来たのにクラブが合わないことが原因でスコアアップができないなんていう不幸なことにならないように、是非現在のクラブをもう一度見直してみてはいかがでしょうか?
オンライン講座「ゴルフボディを作る」担当コンテンツ
各スタッフが、自宅でできるゴルフトレーニングを解説しています。