スタッフコラム「ゴルフボディを作る」
第39回 腰痛のためのコアトレーニング
皆さんこんにちは。
パーソナルトレーナーの谷崎美樹です。
今回私が紹介するのは、ウィリアムズというとても有名な腰痛体操の一部です。
以前勤務していた整形外科で、ほとんどの腰痛患者さんに実施して頂くよう指導していました。
この運動を、私なりに少し改造したものをご紹介します。
目的は、骨盤後傾、腰椎前彎減少、大殿筋強化です。
さらに腹横筋といって、コルセットの用に腰部から腹部を覆っている筋肉を鍛えることができます。
この筋肉は自前のコルセットとしての役割はもちろん、ゴルフにおいてもアドレスポスチャーでの軸の安定性が増し、腰痛を予防することができます。
とても地味ですが、じんわりと効果が感じられるオススメの体操です。
実際にトータルゴルフフィットネスでも多くのお客様に実践して頂いております。是非、習慣化してご自宅でもやってみて頂きたいですね。
1番から4番までありますが、1番が易しく、2番3番4番と徐々に難易度が増します。ご自身のレベルに合わせてトライしてみてください。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

谷崎 美樹
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師。
ファンクショナルトレーニングで効率よくゴルフボディを作ることを得意としており、プロゴルファーからアマチュアゴルファー、ジュニアゴルファーまで幅広く指導中。また整形外科でリハビリテーションを担当していた経験から痛みのある方へのトレーニング指導も行っている。
自身もゴルフが好きでベストスコアは70台。