スタッフコラム「ゴルフボディを作る」
第544回 自宅で出来る!飛距離アップトレーニング
トータルゴルフフィットネス トレーナーの菅原です。
今回ご紹介するのはシニアゴルファーの皆様に向けて、飛距離アップエクササイズをご紹介します。
道具を使わずに出来るエクササイズをご紹介していますのでぜひ実践してみてください。
飛距離アップの内容は動画にてご確認ください。
目次
- エクササイズ紹介
1.1 スプリットスクワット
1.2 スタッガード トランクローテーション
1.3 スプリットスクワット ショルダーローテーション
- まとめ
エクササイズ紹介
スプリットスクワット
このエクササイズでは臀筋(お尻の筋肉)を鍛えることを目的として行います。臀筋を鍛えることによって力強く地面を下に押す力を鍛えることができ飛距離アップに繋がります。

- 足を前後に開きます
- 前足体重をキープしたまま深くしゃがみます
- 逆側も同様に行います
・つま先と膝の向きが常に同じ方向を向いたまま行います
・上体が前に倒れないように行います
スタッガード トランクローテーション
このエクササイズでは上半身を捻る能力を鍛えることを目的として行います。先程の種目の後にやることで片足での支持をより意識づけることができます。

- アドレスになり片足を後ろに下げつま先立ちになります
- 手を胸の前でクロスし上半身を左右に捻ります
- 逆側も同様に行います
・体重が後ろ足にかかりすぎないように行います
スプリットスクワット ショルダーローテーション
最後にご紹介するこの種目は下半身と上半身の連動性を意識して行います。下半身で生まれた力を上半身の捻る動きまで繋げていくように意識します。

- 足を前後に開き手を胸の前でクロスします
- 前足体重のまま深くしゃがみます
- 起き上がってくると同時に前足側に身体を捻ります
- 逆側も同様に行います
・身体が左右にブレないように行います
まとめ
今回ご紹介したエクササイズはシニアゴルファーの方にお薦めしている飛距離アップトレーニングです。
下半身の筋力、特に臀筋を鍛えることでより大きな力を生み出すことが可能になり飛距離アップを実現することが可能です。そして上半身の捻りの動きの連動性を上げることにより更なる飛距離アップをすることが可能になります。
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
菅原 賢
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
2002年からJGTOツアー帯同トレーナー・LPGAツアー帯同トレーナーとして数多くのプロゴルファーを優勝に導く。2007年には、ゴルファーを一生涯ゴルフができる環境を作りたいと「トータルゴルフフィットネス」を東京新宿に設立。アマチュアからプロゴルファーのゴルフフィットネスの聖地として数多くのゴルファーから支持されている。JOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフとしてアスリートを指導している。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

菅原 賢
トータルゴルフフィットネス支配人。2022年からJGTOツアー帯同トレーナー・LPGAツアー帯同トレーナーとして数多くのプロゴルファーを優勝に導く。2007年には、ゴルファーを一生涯ゴルフができる環境を作りたいと「トータルゴルフフィットネス」を東京新宿に設立。アマチュアからプロゴルファーのゴルフフィットネスの聖地として数多くのゴルファーから支持されている。JOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフとしてアスリートを指導している。