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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

肩が回らないとスイングは崩れる!シニアゴルファーが見直すべきポイント!

トータルゴルフフィットネス ゴルフコーチ兼トレーナーの荒谷です。

 

今回は、ゴルフスイングにおいて肩が回らないということについて解説と改善方法をご紹介します。

ゴルフにおける肩が回らないということは、バックスイングで肩が90度以上回らないと肩が回っていないということになります。

肩の回旋角度が90°よりも下回っている場合、身体が回らないのを補おうとして腕を使ってしまい担ぎ上げの状態になります。

この状態でのデメリットは、「飛距離の低下」「アウトサイドイン軌道の誘発」の2つが挙げられます。

ではなぜ肩が回らないスイングにあってしまうのかを説明させていただきます。

スキル面での原因

肩が回らない理由として、テイクバックの動きの際にアドレスの時に作った腕と肩の三角形が動きの中で崩れてしまい肩が回り切る前に腕の位置がトップに達してしまいます。

この結果、身体が回り切らないテイクバックの形のスイングになってしまいます。

フィジカル面での原因

身体からの目線では、「胸椎の可動域不足」です。

背骨には、「頸椎・胸椎・腰椎」と3種類ありますが、ゴルフスイングで最も回旋可動域が必要になるのは「胸椎」です。

特に腰椎は安定させることが重要になるため、腰を使って身体を回すことことをたくさん行っていると腰痛の原因にもなりかねますので胸椎の可動域を増やすことを行いましょう。

上記の2つの面を改善することによって、肩が回らないスイングから肩がしっかりと回ったスイングを作ることができます。

それではそれぞれの改善ドリルをご紹介します。

改善ドリル

最初に「胸椎の可動域改善」から取り組みましょう。

フィジカル面の改善

  1. 椅子に座り足を閉じます
  2. クラブを肩の後ろに担ぎます
  3. 右側に身体を捻ります
  4. 左側も同様に捻ります

★ポイント★

・両膝が離れないように身体を捻ります

・担いだクラブが常に地面と並行のまま身体を捻ります

このエクササイズ中にはお腹周りの捻れ感を感じていただきたいです。

目標は「左右45°」を目指して身体を捻っていきましょう。

 

続いてはスキル面を改善するドリルのご紹介です。

スキル面の改善

  1. クラブのグリップエンドをおへそにつけてアドレスをします
  2. おへそが離れない状態を維持したままバックスイングを行います

この状態でバックスイングをすることによって、身体でバックスイングを作り出すことに繋がります。

腕が身体と離れてバックスイングをしてしまう理由はカラダの回転不足なので、このドリルを行うことによって身体の回転量を上げることになります。

まとめ

今回は『肩が回らないバックスイング』を改善する取り組みをご紹介しました。

肩が回らない理由は、胸椎の可動域不足やそれに伴う腕の動きすぎによるものです。

まずは胸椎が回りやすい身体の状況を作ることが肩が回ったバックスイングを作り出すことに繋がります。

1日1回から今日ご紹介した2つのエクササイズを行ってみてください。

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トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。

『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。

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荒谷 甫

トータルゴルフフィットネス所属ゴルフコーチ兼パーソナルトレーナー

社会人になりゴルフを始める。90歳を超える祖父のゴルフを楽しむ姿に感動し多くの方にゴルフを楽しんでもらいたいと思いゴルフレッスンの道に進む。

世界最大規模のゴルフテックに入社し、動作計測により数値を使ったデータに基づくスイングづくりでより多くゴルファーの上達をサポート。

その中でレベルアップを図りTPIゴルフレベル2、PING認定フィッターの資格を取得。

レッスン以外にフィッティングの面でもお客様のサポーツを出来るように努める。

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