トータルゴルフフィットネス トレーナーの秋山です。
今回は、ゴルファーのためのピラティスをテーマにゴルフパフォーマンス向上に役立つピラティスムーブメントを5つご紹介します。
ピラティスには、体幹の安定性や柔軟性、正しい姿勢や呼吸を意識しながら全身をバランスよく鍛えるエクササイズです。
最近では多くのアスリートも実践しています。
ゴルフスイングでは、身体の回旋や連動性、柔軟性そして体幹の安定性が求められます。
ピラティスではこれらの要素を意識的に鍛える事ができるため、スイングの安定性・飛距離アップ・怪我の予防に効果が期待できます。
それではピラティスムーブメントをご紹介させていただきます。
動画でも詳しくご紹介をしております。
目次
ピラティスムーブメント
フィールグッドアームサークル〜上半身の回旋〜
- 横向きになり両膝、両股関節を曲げます
- 両手を胸の前に伸ばせ合わせます
- 上側にある手をより遠くに伸ばします
- 上記の動きを5回繰り返したら同じ手を大きく円を描くように回します
- 反対側も同じように行います
★エクササイズの効果★
・上半身のスムーズな回旋動作向上
・腕とクラブの同調
・手打ち防止
・スイングアークの拡大
フットアーティキュレーション〜股関節の回旋〜
- 長座の姿勢で後ろに手をつきます
- つま先を正面に伸ばします
- 股関節を内捻り外捻りを交互に繰り返します
- 上記の動きを5回繰り返したらつま先を内側に向けた状態で膝つま先を曲げます
- つま先と膝を外側に向け膝を伸ばします
- スムーズにできるように繰り返します
★エクササイズの効果★
・股関節の柔軟性向上
・足元の安定性向上
・スムーズな体重移動
・下半身主導のスイング
ライオンドリンキング〜肩甲骨の動きの改善〜
- 四つ這いになり両手を内側に向けます
- 肩甲骨を寄せながら肘を曲げ顔を床に近づけるように身体を下げます
- 両肘を伸ばしながら上体を持ち上げてきながら肩甲骨を引き離します
★エクササズの効果★
・スイングアークの向上
・プレーンの安定化
・手首や肘の怪我予防
・フィニッシュの安定化
ソー〜上半身を捻る腹筋〜
- 長座になり両手は横に開きます
- 身体を捻りながら右手が左くるぶしの外側に来るように身体を倒します
- 左側も同様に左手が右くるぶしの外側に来るように身体を倒します
★エクササイズの効果★
・捻りの腹筋強化
・下半身の安定性の向上
・捻転差の向上
・飛距離アップ
ニーロッキング〜下半身を捻る腹筋〜
- 仰向けになり股関節・膝関節90°に曲げ足を浮かせます
- 足を浮かせたまま左右に倒します
★エクササイズの効果★
・捻りの腹筋強化
・上半身の安定性向上
・捻転差の向上
・飛距離アップ
まとめ
今回はゴルファーのためのピラティスをご紹介しました。
ピラティスのエクササイズを続けることでスイングの安定、可動域の向上、怪我の予防といったゴルフに欠かせない要素をしっかりと鍛える事ができます。
ウォーミングアップやラウンド前の準備運動としても活用することも可能です。
そして日々の運動習慣にもぜひ取り入れてください。
ピラティスでゴルフパフォーマンスを上げるために!
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
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