こんにちは、トータルゴルフフィットネスの荒谷です。
アプローチショット、みなさんは「止めたいのに転がる」「寄せたいのにオーバーする」なんて経験ありませんか?
実は、状況によって“止める”アプローチと“転がす”アプローチを使い分けることで、寄せワン率は格段にアップします。
今回はこの2種類のアプローチの違いと、正しい構え方・打ち方のコツを詳しく解説していきます!
言葉だけでは伝わりにくいアドレスやフェースの動きは、動画で見ると一目瞭然です!
ぜひ動画を見ながら一緒に練習して、あなたのアプローチ精度を一段階アップさせましょう!
目次
ドリル紹介
転がすアプローチ
- 目的(効果):
グリーン手前など障害物のない場面で、確実に寄せるための転がしショットを身につける。

- 手順:
1. ボールの位置は体の真ん中にセット。右寄りに置くと刃が刺さりやすいので注意。
2. 手元の位置は左内腿の前。過度なハンドファーストにならないように構える。
3. コックを使わず、体の回転と一緒にクラブを動かす。
4. スイング軌道は「インサイド → インパクト → インサイド」を意識。 - ポイント:
腕で打つのではなく、体の回転でクラブを動かす意識が重要。
カット軌道にならないよう注意し、自然なフォローで転がりを出す。
止まるアプローチ(浮かすアプローチ)
- 目的(効果):
グリーン奥や下り傾斜など、転がしにくい場面でボールを高く上げて止めるショットを習得する。

- 手順:
1. ボール位置は体の真ん中にセット。
2. 手元は体の中心線上に構える(ハンドファーストを強くしない)。
3. フェースを開き、リーディングエッジが真上を向くイメージで構える。
4. ダウンブローに打ちながら、フェースを開いたまま自分方向へ振り抜く。 - ポイント:
フェース面を開くことで「スピンロフト(入射角とロフト角の差)」が大きくなり、自然とスピンがかかる。
フェースを閉じず、上を向けたままスイングするのが“止まる”ボールの秘訣。
まとめ
転がすアプローチと止まるアプローチ。
この2つを使い分けることで、グリーン周りの対応力が大きく変わります。
まずは構え方とフェースの向きを意識して、動画を見ながら繰り返し練習してみましょう。
アプローチの技を身につけてスコアアップを目指すために!
「実際のスイングチェックや、自分に合ったアプローチ練習を知りたい!」という方は、ぜひトータルゴルフスの体験レッスンへお越しください。
あなたのゴルフを、次のレベルへ導きます!
