トータルゴルフフィットネス ゴルフコーチの荒谷です。
今回は当クラブのトレーナーである渡邊トレーナーのスイングをチェックしさらに良くするためのレッスンをみなさんにもお届けしたいと思います。
渡邊トレーナーの最近の悩みは「ダフリ」や「トップ」が多く出てしまうことだそうです。
スイングの意識では大きなスイングを心がけているため、その分骨盤の移動も大きくなり最下点が安定しないという悩みを抱えています。
では実際にスイングを確認しながらなぜダフリやトップが多くなってしまうのかを考えていきましょう。
動画にてレッスンの様子を確認することができますので併せてご覧ください。
目次
スイング分析
渡邊トレーナーのスイングを正面から観察をしていきましょう。
ではダフリやトップなどのエラーがわかりやすいように何個かスイング映像にランドマークを作成していきます。
左右のブレを確認するために左右の足の外側に1本ずつの線、頭のブレを確認するために頭の位置に印をつけます。
では、バックスイングに注目をします。
バックスイングの際に右足の外側に引いた線よりも股関節がはみ出てしまっているのがこの画像を見るとよくわかります。
これは「スウェー」というエラーをしてしまっている証拠です。
理想的なバックスイングは逆くの字でトップを作ることが出来ると軸がブレずに安定した形を作ることができます。
スウェーのエラーがある方は骨盤が横方向へ必要以上に動いてしまっています。
この動きを回転方向へ分散していくことがスウェー改善の第1歩です。
では骨盤の動きをイメージしながら改善ドリルを実践していきましょう。
改善ドリル
アドレス姿勢を作り身体の正面でブロック(四角い物)を持ちます
ブロックを横移動させるようにテイクバックをすると身体も一緒に右側に流れることがよくわかります。これがスウェーです。
理想の骨盤の動きはその場でブロックが回転をする動きです。
こうする事によってその場で回転するイメージが可視化しやすくなります。
このイメージ作りをした後にクラブを持って今の動きを実践してください。
1度適切な動きのイメージで身体を動かす事によって身体の感覚も鋭くなり、実際のスイングの際にも同じような動きを体現しやすくなります。
クラブを持った素振りを何回か繰り返したのちに実際にボールも打つようにしていきましょう。
ではスイングのビフォーアフターを比べていきましょう。
画像左側が練習前のスウェーが目立ってしまっていたスイングです。
そして画面右側がレッスン後のスイング画像です。
先ほどの練習のイメージがあるためスウェーがなく軸が綺麗に保たれたまま身体の回転を作り出すことができています。
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レッスンの振り返り
今回は渡邊トレーナーのゴルフレッスンに密着をしました。
スウェイのエラーが発生してしまう原因は身体を横方向に使う割合が強かったためです。
そして回転方向に動きを身体に覚えこますことでスイングエラーを改善することができました。
スウェイをして最下点のブレのミスが多々出てしまう方はこのようにしてスイング改善を行ってください。
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