トータルゴルフフィットネストレーナーの齋藤です。
今回は、PGAツアーで活躍する“飛ばし屋”たちの身体の使い方を参考に、飛距離アップのための「ねじれ=トータルトルク」について解説します。
驚異的なクラブスピードを出す選手たちのスイングデータを見ると、共通して「トルク(ひねる力)」が非常に大きいという特徴があります。
たとえば雑巾を絞るように、身体を逆方向にねじることで生まれるエネルギー。これがゴルフスイングでも重要な“原動力”となります。

身体を左右・前後・回転の3方向にひねることで、地面から伝わる力を最大限に利用し、クラブヘッドを強く、速く振ることができます。

この“トータルトルク”を高めるためには、胸椎や肩甲骨周囲の柔軟性、体幹の安定性が欠かせません。
今回はそんなトルク向上に必要な「レベル1トレーニング」を、実践的にご紹介します。
実際の動きを確認したい方は、ぜひ下記の動画でもチェックしてみてください!
トレーナーが正しいフォームと注意点を丁寧に解説しています。
目次
エクササイズ紹介
ローテーショントルクストレッチ

目的(効果)
・胸椎や肩甲骨の可動域を広げ、スイング時の上半身の「ひねり」を強化する
・体幹と下半身の分離動作をスムーズにする
手順
- 横向きに寝て、両肩が地面と垂直になるように姿勢を取ります。
- 両手を前方に伸ばし、左足を前に出します。腰が反らないように注意します。
- 左手を反対側の床に向かって大きく伸ばします。
- 左膝が床から浮かないように保ちながら、10回繰り返します。
ポイント
・肩と腰が同時に動かないように意識し、胸椎を中心に回旋を感じましょう。
・呼吸を止めず、ゆっくりとしたテンポで行うことが大切です。
フォーポイントサイドリーチ

目的(効果)
・背中や広背筋の柔軟性を高め、スイング時の回旋動作をスムーズにする
手順
- 四つ這いの姿勢になります。両手は肩の真下、膝は股関節の真下に置きます。
- 左手を右手の上に重ね、両足を右側にずらします。
- お尻を後ろに引きながら胸を床に近づけ、左背中を伸ばします。
- 左手の位置が変わらないようにして10回行い、反対側も同様に行います。
ポイント
・腕を動かさず、背中の伸びを意識すること。
・無理に沈めず、自分の可動範囲でコントロールしましょう。
キャット&ドッグ

目的(効果)
・背骨全体の可動性を高め、スイング時のしなやかな動きを作る
手順
- 四つ這いの姿勢をとり、手は肩の下、膝は股関節の下にセットします。
- 息を吐きながら背中を丸め、次に吸いながら胸を開いて背中を反らせます。
- これを10回繰り返します。
ポイント
・胸から反る意識を持ち、腰だけで反らないように注意。
・スムーズな呼吸に合わせてリズム良く行いましょう。
ローテーションリフトアップ

目的(効果)
・胸椎の回旋可動域を高め、切り返しでのねじり戻しをスムーズにする
手順
- 四つ這いの姿勢から、右手を胸の前につきます。左手は頭の横に置きます。
- 胸を開くように体を左にひねり、左肘を天井に向けて持ち上げます。
- 体を戻して10回、反対側も同様に行います。
ポイント
・お尻が左右に動かないように固定することで、胸椎の動きをより感じられます。
・ひねる際は、肩ではなく「胸を開く」意識を持ちましょう。
まとめ
飛距離を伸ばすために必要なのは、単なる筋力アップではなく、**体を“立体的にねじる力=トータルトルク”**を高めることです。
今回紹介したエクササイズは、プロのような強い“ため”と“しなり”を生み出す第一歩になります。
日々のトレーニングに取り入れることで、スイングスピードの向上や飛距離アップを実感できるでしょう。
飛距離アップを目指すトルクを生み出すために!
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