こんにちはトレーナーの渡邊です。
「最近、ドライバーの飛距離がガクッと落ちた…」
「昔のようなスムーズなスイングができない…」
そんなお悩み、ありませんか?
実はそれ、年齢のせいではなく “柔軟性の低下” が原因かもしれません。
ただしご安心ください。
特別ハードな筋トレをしなくても、正しいストレッチと簡単な柔軟性トレーニングを続ければ、体は確実に変わります。
本記事では、ゴルファーに必要な柔軟性・ストレッチ法・自宅でできる簡単エクササイズを、わかりやすく解説。
「自分にもできそう」と思っていただける内容になっています。
目次
ゴルフにおいて、どの関節の柔軟性が必要なのか?
ゴルフスイングでは、肩甲骨・胸椎・股関節といった関節の柔軟性が不可欠です。
これが硬いとスイングが小さくなり、飛距離や再現性が大きく低下してしまいます。
ゴルフスイングを大きく、スムーズに行うために欠かせないのが、「肩甲骨」「胸椎」「股関節」の柔軟性です。これら3つの部位は、スイング時のねじれや回転、体重移動に大きく関わっており、柔軟性が落ちると飛距離や安定性にも悪影響を及ぼします。
肩甲骨が硬いと、テークバックが浅くなり、クラブが振り抜けず、スイングが小さくなります。胸椎の動きが悪いと、体の回転が不十分になり、捻転差が作れずにクラブの加速力が落ちてしまいます。また、股関節の可動域が狭いと、体重移動や下半身の安定感が失われ、スイング全体が不安定になります。
特に年齢を重ねると、これらの部位は日常生活ではあまり使われず、硬くなりやすいため、意識的なストレッチや可動域トレーニングが重要です。柔軟性は「力任せのスイング」ではなく、「しなやかなスイング」を実現する土台となります。日頃のケアが飛距離回復やケガの予防につながるのです。
なぜ柔軟性がゴルフに欠かせないのか?
スイング時には上半身と下半身が「逆方向に回る」動きが必要になります。
このときに柔軟性が不足していると、
回転が浅くなる(トップが浅くなる)
手打ちになる
ミスショットが増える
腰や肩への負担が増える
といった問題が生じます。
特に、柔軟性は年齢とともに確実に落ちていくため、意識的にストレッチや可動域改善に取り組む必要があります。
自宅でもゴルフ場でも出来る飛距離アップのためのストレッチ
【肩甲骨まわり】肩甲骨ほぐし
やり方:
・身体の正面でクラブの両端を持ち、大きな円を描くように10回ゆっくり前後に動かす。
効果:スイングのトップでの肩の開きやすさが向上
【股関節】ヒップワイパーストレッチ
やり方:
・座った状態から両足を肩幅より広く開き、両膝をゆっくり地面につけにいく
・膝とつま先は常に同じ方向にしておく
効果:股関節の可動域が広がりスイング時の再現性UP
【胸椎】アドレスクラブねじりストレッチ
やり方:
・アドレス姿勢をとってクラブの両端を持つ
・骨盤がなるべく動かない様に、左右にゆっくりひねる
効果:胸椎(背中の真ん中)が柔らかくなることで、テイクバックが大きくなり捻転差のあるスイングが可能になります。
トレーナー指導で成果が出る理由
自己流のストレッチでは、
・そもそも合っているのか分からない
・続かない
・効果が出ない
と悩む方が多いですが、ゴルフ専門トレーナーは、スイング動作から柔軟性の課題を正確に分析し、一人ひとりに合ったメニューを提案します。
また、「硬い人向け」「初心者向け」の工夫も豊富なので、トレーニング未経験のシニアゴルファーでも安心して取り組めるのです。
まとめ|柔軟性を取り戻せば、飛距離も戻る!
飛距離の低下を「年齢のせい」にするのはもうやめましょう。
正しいストレッチと柔軟性トレーニングで、ゴルフの可能性は何歳でも広がります。
一人で悩まず、ゴルフ専門トレーナーによる体験トレーニングを受けてみませんか?
「体が硬くてもゴルフが楽しくなる」
その第一歩を、私たちと一緒に踏み出しましょう。