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STAFF COLUMN

第734回 ゴルフで胸郭を使うと飛距離が変わる!胸郭リードのやり方とストレッチ&トレーニング法

「胸郭をもっと使ってスイングしよう」と言われたことはありませんか?
ゴルフにおける胸郭の動きは、捻転差を生み出し、飛距離とスイングの再現性を高める重要な要素です。

しかし、「胸郭ってそもそもどこ?」「どうやって動かすの?」という疑問を持つ方も多いはず。
この記事では、ゴルフスイングでの胸郭の使い方と、可動域を広げるためのストレッチ・トレーニング法を紹介します。


1. 胸郭とは?スイングにどう関わるのか

1. 胸郭とは?

胸郭は、胸椎・肋骨・胸骨で構成される上半身の中心的なエリアです。
呼吸・姿勢保持・体幹の安定に関わるほか、回旋(ねじれ)動作でも大きな役割を果たします。

2. スイングにおける胸郭の役割

  • 胸郭が回旋することで、肩と腰の回転に差(捻転差)が生まれる

  • この捻転差が地面反力や筋出力を高め、飛距離につながる

  • 胸郭の可動域が狭いと、上半身が固まりスイングが浅くなる


2. ゴルフでよく聞く「胸郭リード」「胸郭の分離」とは?

1. 胸郭リードとは

  • 切り返しで腰より胸郭(胸回り)が遅れて回ることで、クラブが自然に下りてくる動き

  • 無理に手で下ろすより、スムーズで再現性の高いスイングにつながる

2. 胸郭の分離とは

  • 肩・胸と骨盤(腰)が別々に動く能力

  • 分離ができないと、体が一体化して回ってしまい、スイングの効率が落ちる


3. 胸郭が動かない原因と改善ポイント

1. 胸椎の硬さ

  • 背骨(胸椎)の可動性が不足すると、胸郭も動かしにくくなる

  • 特に猫背や巻き肩の人は、胸郭の可動域が狭くなりがち

2. 肋骨と呼吸の浅さ

  • 呼吸が浅い=肋骨の動きが乏しい

  • 結果、胸郭全体が硬くなる

3. 股関節との連動不足

  • 胸郭と骨盤の分離がうまくいかないと、腰主導のスイングになりやすい


4. 胸郭を柔らかくするストレッチ&トレーニング法

1. 胸椎回旋ストレッチ(スティックver.)

やり方:

  • スティック(棒状の物)を背中で両手に持ち、肩甲骨を寄せる

  • 息を吐きながら上体を左右にひねる

  • 10回×2セット

2. 四つ這いローテーション

やり方:

  • 四つ這い姿勢で片手を頭に添える

  • 胸を開くように背骨をひねる

  • 左右10回ずつ

3. チューブ回旋(胸郭と体幹の連動)

やり方:

  • チューブを持って、股関節と体幹を安定させた状態で回旋動作

  • 肩が上がらないよう注意

  • 10回×2セット

5. 胸郭がうまく使えているかを知るには?

胸郭の動きは、動画だけではなかなか判断できません。
「動いているように見えて、実は肩だけが動いている」「肋骨が固定されている」こともよくあります。

TGFでは、

6. まとめ

  • 胸郭は、ゴルフにおける“捻転差”と“回旋力”のカギ

  • 可動域を広げることで、スイングの再現性と飛距離がUP

  • ストレッチとトレーニングで分離・連動を習得しよう

  • 自分の体のクセを知りたい人は、プロによるチェックが最短ルート


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