こんにちは。シニアゴルファー応援団長の小林和仁です。
今回は 下半身を効率的に動かすための動作トレーニングとストレッチ を紹介します。
ゴルフにおいてパワーの源は「下半身」です。
下半身を正しく動かすことができれば、自然とスイングの安定性が増し、飛距離アップにも直結します。
ぜひご自宅でも取り入れていただき、「飛距離250ヤード」を目指して頑張っていきましょう!
実際の動きを動画で確認したい方はこちらからご覧ください。
目次
エクササイズ紹介
ピジョン&リーチストレッチ(お尻と背面の柔軟性向上)
手順
- 膝をできるだけ90°にセットし、反対側の腕を前に伸ばす。
- 伸ばす時にカラダが横にぶれないように注意。
- 伸ばした腕と反対側のお尻・背面の筋肉がしっかり伸びるのを感じながら、約10秒キープ。
ポイント
- 軸が横にぶれないよう意識。
- 呼吸を止めずにリラックスして行う。
ジャックナイフストレッチ(下半身の柔軟性と筋力強化)
手順
- 両足首をつかむようにしゃがんだ姿勢をとる。
- そのままお尻をゆっくりと持ち上げ、両膝をまっすぐ伸ばす。
- 元のしゃがんだ姿勢に戻り、繰り返す。
ポイント
- かかとは床から離さない。
- 膝をしっかり伸ばすことで太もも裏が伸びる感覚を意識。
ストークターン(股関節の可動性向上)
手順
- 片足立ちになり、もう片方の足を膝裏にかける。
- クラブを補助に使いながら、股関節を支点にお尻をゆっくり回す。
- 上半身は安定させたまま、10回を目安に回す。
ポイント
- バランスを崩さないようにクラブを使ってOK。
- 上半身が一緒に傾かないように注意。
ペルビックティルト(骨盤周囲の動きを活性化)
手順
- 横向きの姿勢でクラブを支えにしながら構える。
- 上半身を少し前傾させ、骨盤だけを前傾・後傾に動かす。
- 上半身は動かさず、骨盤だけを意識して動かす。
ポイント
- 腹筋を軽く使いながら骨盤をしっかりコントロール。
- 頭や上半身が一緒に動かないように注意。
ペルビックローテーション(飛距離に直結する骨盤の動きづくり)
手順
- スタンスを取り、クラブを支えにしながら上半身をやや前傾。
- 骨盤を左右に大きく回転させる。
- 上半身はブレずに安定させ、骨盤の回旋だけを意識。
ポイント
- 横腹の筋肉(腹斜筋)を使って骨盤を回す。
- 骨盤を動かせる範囲でしっかり大きく動かす。
まとめ
下半身を効率的に動かせるようになると、スイング全体の安定性が増し、飛距離アップにも繋がります。
ご紹介したトレーニングはどれもご自宅でできる簡単な内容です。ぜひ毎日の習慣に取り入れて、下半身を鍛え、ゴルフのパフォーマンスを向上させましょう。
一緒に飛距離アップを目指して頑張っていきましょう!
効率よく下半身の動かし方を習得するためには!
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『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
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