トータルゴルフフィットネスの菅原です。
今回は 50歳以降のゴルファーにぜひ取り入れていただきたい下半身サーキットトレーニング をご紹介します。
年齢を重ねると、どうしても下半身の筋力や安定性が落ちやすくなります。
これにより、スイング時のバランスが崩れたり、飛距離が伸びづらくなったりすることも。
しかし、今回ご紹介するサーキットトレーニングは クラブ1本だけ あればでき、特別な器具も不要!
自宅でも簡単に取り組むことができます。
無理のない動きで下半身全体をバランスよく鍛えられる内容ですので、ぜひ一緒にチャレンジしてみてください!
動画では動きのスピード感や姿勢のポイントも分かりやすく解説しています。
文章だけでは伝わりにくい部分もありますので、ぜひ動画もチェックして一緒に動いてみましょう!
目次
エクササイズ紹介
サイドレッグレイズ

目的(効果)
・股関節まわりの可動域向上
・体幹とお尻の筋肉を強化してスイング時の安定性アップ
手順
- クラブを支えにして立ち、片足を真横にゆっくり持ち上げます。
- 20秒間動かし、10秒休憩します。反対側も同様に行いましょう。
ポイント
・つま先が外を向かないように注意
・できるだけ大きく動かして筋肉をしっかり使う
・無理のないスピードでリズムよく続けましょう
スプリットスクワットツイスト

目的(効果)
・太もも・お尻・体幹を同時に強化
・スイング時の「ひねり動作」に必要な回旋力アップ
手順
- 足を前後に開き、両手でクラブを正面に持ちます。
- 膝が前に出すぎないように腰を落としながら、上半身を左右にねじります。
ポイント
・膝が内側に入らないように注意
・お尻と太ももの裏でしっかり体を支える
・姿勢を崩さずに「ひねる」動作を意識しましょう
ピボットスクワット

目的(効果)
・股関節の柔軟性・回旋力を高める
・スイングの切り返しでスムーズに体を使えるようにする
手順
- 足を肩幅に開き、通常のスクワットのようにしゃがみます。
- しゃがんだ姿勢から、片足を軸にしてもう一方の足と骨盤を回旋させます。
ポイント
・腰ではなく、お尻と股関節を使って骨盤を回す
・おへその向きが真横を向くまでしっかりひねる
・体重を片側にしっかり乗せることを意識しましょう
まとめ
いかがでしたか?
今回のサーキットトレーニングは 「下半身の安定」「股関節の可動域」「ひねり動作」 の3つを一度に鍛えることができます。
クラブ1本で気軽に取り組めるので、ラウンド前のウォーミングアップや日々のトレーニングにもぴったりです。
2周続けて行うとより効果的です。コツコツと続けることで、スイングの安定性や飛距離アップを実感できるはずです!
飛距離を生む下半身を作るために!
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの理想を最短で実現するために、トレーナーとコーチが一体となって身体とスイングを徹底的に解析します。
『身体機能の課題』と『スイング動作の課題』を科学的に可視化し、最も効率的なスイング習得プランをご提案。
ゴルフレッスンだけでは改善が難しかったフィジカル面の問題も、ゴルフ専門トレーナーが精密に見極め、根本から改善へ導きます。
トータルゴルフフィットネスだからこそ提供できる、“身体とスイングの統合的アプローチ”をぜひご体験ください。

