トータルゴルフフィットネス トレーナーの秋山です。
今回は体が硬い方でもできる、ゴルフのパフォーマンスを向上させるための ピラティスエクササイズ5種目 をご紹介します。
ゴルフスイングを安定させ、力強くしなやかな動きを身につけるためには、柔軟性と体幹の安定性が欠かせません。
マット1枚があれば自宅でも簡単に取り組めますので、ぜひチャレンジしてみてください。
▼動画で詳しくチェック!
実際の動きを動画でわかりやすく解説しています。ぜひ合わせてご覧ください。
目次
エクササイズ紹介
マーメイド
効果
・脇腹・肋骨周りの柔軟性向上
・大きな回旋動作を可能にする
手順
- 片手を床につき、背中を丸めながら反対の手を斜め前に伸ばす
- 背中が気持ちよく伸びる感覚を確認
- その手を耳の横まで持ち上げ、体側をストレッチ
- 左右それぞれ10秒キープ
ポイント
・骨盤を安定させ、背骨を伸ばす意識を持つ
・床に着いている手でしっかり押すことで肩がすくまないようにする
ペルビックティルト(骨盤の傾斜運動)
効果
・骨盤の可動性向上
・腰痛予防、スイングの安定化
手順
- 仰向けになり膝を立てる
- 腰の後ろの隙間を埋めるように床に押し付ける
- お腹に力を入れて骨盤をゆっくり前後に傾ける
- 呼吸に合わせて10回繰り返す
ポイント
・腰ではなく「お腹の奥」から動かす意識を持つ
・動作はゆっくりと丁寧に
ロールバック
効果
・骨盤コントロールの習得
・コアの安定性向上
手順
- 膝を曲げて座り、背筋を伸ばす
- 背中を丸めながらゆっくり後方へ倒していく
- お腹に力を入れたまま10回繰り返す
ポイント
・「背を高く保ったまま丸める」意識でつぶれない姿勢を保つ
・呼吸を止めずに行う
ツイスト(ロールバック姿勢から)
効果
・腹斜筋を中心とした体幹強化
・上半身と下半身の連動性向上
手順
- ロールバックと同じ姿勢から両手で丸を作る
- 胸の前で手を構えたまま、左右にひねる
- お腹の力を使って10回繰り返す
ポイント
・肩や腕でひねらず「お腹から動かす」意識を持つ
・腕だけのスイングを防ぎ、全身の連動性を高める
シングルレッグサークル
効果
・股関節の安定性・可動性アップ
・片足バランスの強化
手順
- 仰向けで片足を上に伸ばす
- 上げた足を反対側へ倒し、下・横を通って円を描くように回す
- 小さな円から始めて徐々に大きく
- 左右10回ずつ行う
ポイント
・骨盤と体幹がブレないようにコントロールする
・肩は床につけたまま行う
・もも裏が張る場合は膝を曲げてもOK
まとめ
今回ご紹介した5つのピラティスエクササイズは、ゴルフスイングを支えるカラダの基盤を整えるのに非常に効果的です。
「柔らかく、しなやかで、力強いスイング」を手に入れるために、ぜひ継続して取り組んでみてください。
タイトル
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
ゴルフ体験トレーニングはこちらから↓