スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第477回 座りながらでOK!誰でも簡単ゴルフストレッチ!

トータルゴルフフィットネス、トレーナーの菅原です!

ラウンド後のストレッチは行っていますか?
翌日の疲れや筋肉に疲労の蓄積をさせないためには、その場でしっかりケアをすることがとても大切になります。

ゴルフの次の日は体が重だるいと感じる方や、疲労がなかなか抜けないと感じている方におすすめの内容になっております。是非最後までご覧ください。

ラウンド後のクールダウン

クールダウンする目的

  • 翌日に疲労感を残さないようにする。(すぐに車に乗って帰ると筋肉が硬直し、怪我のリスクが高まる可能性も)
  • 使った筋肉を緩めることで筋肉の可動性を高めると同時に、運動で傷ついた筋組織への修復を進める効果がある。

今回はラウンド後のロッカールーム内で、椅子に座りながら実施のできるストレッチをご紹介させて頂きます。

動画にてストレッチ方法の解説をしていますので合わせてご覧ください。

エクササイズ紹介

背面のストレッチ

まずご紹介するのが『身体の背面のストレッチ』です。
  1. 椅子に座り足を少し開きます。
  2. 息を吐きながら身体を前に倒します。
  3. 伸びている状態で5秒キープします。
  4. 3セット行います。
ポイント
・ゆっくり行います。
・ふくらはぎ、ももの裏、お尻、背中を伸ばす意識で行います。

お尻のストレッチ

続いてご紹介するのは『お尻のストレッチ』です。
  1. 椅子に座り、片足を膝にかけ4の字を作ります。
  2. 身体をゆっくり前に倒します。
  3. 伸びている状態で5秒キープします。
  4. 左右3セットずつ行います。
ポイント
・身体を倒した際に背中が丸くならない様にします。

捻りのストレッチ

続いてご紹介するのは『捻りのストレッチ』です。
  1. 椅子に座り、胸が真横を向くように身体を捻ります。
  2. 捻った状態で5秒キープします。
  3. 左右3セットずつ行います。
ポイント
・上半身と一緒に、首も回します。

首と背中のストレッチ

最後にご紹介するのは『首と背中のストレッチ』です。
  1. 椅子に座り頭の後ろで手を組みます。
  2. 背中を丸める様にしながら、身体を前に倒します。
  3. 息を吐きながら身体を倒します。
ポイント
・手で頭を少し押すようにして、首の後ろ側も伸ばします。
・背中をしっかり丸めましょう。

まとめ

ラウンド後のクールダウンストレッチはいかがでしたか?

ラウンド後や練習後だけでなく、日頃からこのようなストレッチを行うことで身体の状態を良くすることができ、また身体の疲労感を少なくすることができます。
ゴルフ後に行うことはもちろんの事、日常の中にこの様なストレッチを取り入れてみてください。

1日3分で出来る健康習慣を作っていきましょう!

動画内では一緒に動きを行っていますので是非ご視聴ください。

ゴルフボディチェック

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



菅原 賢
トータルゴルフフィットネス支配人
2002年からJGTOツアー帯同トレーナー・LPGAツアー帯同トレーナーとして数多くのプロゴルファーを優勝に導く。2007年には、ゴルファーを一生涯ゴルフができる環境を作りたいと「トータルゴルフフィットネス」を東京新宿に設立。アマチュアからプロゴルファーのゴルフフィットネスの聖地として数多くのゴルファーから支持されている。現在もJOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフとしてアスリートを指導している。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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