スタッフコラム「ゴルフボディを作る」
第510回 下半身リードには股関節の柔軟性が必要!?
トータルゴルフフィットネス トレーナーの菅原です。
今回はシニアゴルファーの方にオススメな股関節の動きをスムーズにする簡単なストレッチをご紹介させていただきます。
壁を使用して行いますので、是非一緒に実践してみてください。
動画を視聴しながらエクササイズの実践ができますのでぜひご覧ください。
目次
- エクササイズ紹介
1.1 フロントレッグスイング
1.2 サイドレッグスイング
1.3 ヒップローテーション
- まとめ
- 下半身リードの出来る体を作るために!
エクササイズ紹介
フロントレッグスイング
1種目目は壁を使用して股関節を前後に大きく動かすストレッチです。
- 壁際に立ち片手で壁を触りバランスを取ります
- 壁側の足を浮かし、大きく前後にスイングします
- 左右5〜10回行います
・背中が反ったり丸まったりしないように行います
サイドレッグスイング
2種目目は股関節を左右に大きく動かすストレッチです。
- 壁向きになり両手で壁を触りバランスを取ります
- 片足を浮かし大きく横にスイングします
- 左右5〜10回行います
・背骨の軸をまっすぐキープしたまま行います
ヒップローテーション
3種目目は股関節を大きく回すストレッチです。
- 壁向きになり両手で壁を触りバランスを取ります
- 片足を浮かし大きく内側から外側へ回します
- 同じ側の足のまま、大きく外側から内側に回します
- 左右5〜10回行います
・背骨の軸をまっすぐにキープしたまま行います
まとめ
股関節周りのストレッチはいかがでしたか。
股関節周りの筋肉を活性化させ、柔らかくて力強い下半身を作るために このようなアクティブなストレッチはとても効果的です。
1日5分で出来るストレッチになりますので、ぜひ日常のルーティーンに取り入れてみてください。
下半身リードの出来る体を作るために!
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
菅原 賢
トータルゴルフフィットネス支配人
2002年からJGTOツアー帯同トレーナー・LPGAツアー帯同トレーナーとして数多くのプロゴルファーを優勝に導く。2007年には、ゴルファーを一生涯ゴルフができる環境を作りたいと「トータルゴルフフィットネス」を東京新宿に設立。アマチュアからプロゴルファーのゴルフフィットネスの聖地として数多くのゴルファーから支持されている。現在もJOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフとしてアスリートを指導している。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

菅原 賢
トータルゴルフフィットネス支配人。2022年からJGTOツアー帯同トレーナー・LPGAツアー帯同トレーナーとして数多くのプロゴルファーを優勝に導く。2007年には、ゴルファーを一生涯ゴルフができる環境を作りたいと「トータルゴルフフィットネス」を東京新宿に設立。アマチュアからプロゴルファーのゴルフフィットネスの聖地として数多くのゴルファーから支持されている。JOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフとしてアスリートを指導している。