スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第521回 飛距離や再現性には背骨が大事!

トータルゴルフフィットネス トレーナーの菅原です。

ゴルフ雑誌の「ALBA」さんの中に一石三鳥ストレッチという連載があるのはご存知ですか?
一石三鳥とは「飛ぶ!」「曲がらん!」「痛くない!」の3つを同時に叶えてくれるので一石三鳥という内容になっております。

今回は私がこの連載で指導させて頂いたエクササイズをご紹介したいと思います。

動画にて一石三鳥のエクササイズをご覧ください。

一石三鳥を叶えるために

ご紹介するのは背骨の柔軟性を向上させるエクササイズです。

なぜ背骨の柔軟性がゴルフに必要なのかというと、スイングの動きでは背骨が複雑な動きをして身体が動いています。
背骨の柔軟性を上げておくことで、大きなスイングをすることができたり、大きなスイングをしても体のグラつきが少なくなったりします。
その結果スイングの再現性を高めることや、飛距離アップを実現することができます。

それでは背骨の柔軟性を高めるエクササイズを実践していきましょう。

エクササイズ紹介

背骨ストレッチ 前後の動き

1つ目のエクササイズは背骨を前後に動かしていきます。
  1. 肩の下に手、股関節の下に膝がくるように四つ這いになります
  2. お腹を覗き込むように背中を丸めます
  3. 正面を向きながら身体全体を反ります
  4. 交互に10回繰り返します
ポイント
・肩に力が入らない状態で行います

背骨ストレッチ 全体の動き

2つ目のエクササイズは背骨を全体的に動かしていきます
  1. 肩の下に手、股関節の下に膝がくるように四つ這いになります
  2. 背骨で円を描くように動かします
  3. 片側5回動かします
ポイント
・大きく動かします

まとめ

背骨の柔軟性が上がることで身体の動きの自由度が大幅にアップし、大きなスイングを獲得することができます。

スイングをより大きくしたい方力みなくスムーズに回したい方は、今回ご紹介させて頂いた背骨のエクササイズを是非行ってみてください。
1日5分で実践できますので毎日行うことがおすすめです。

長く快適にゴルフライフを過ごすために!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



菅原 賢
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
2002年からJGTOツアー帯同トレーナー・LPGAツアー帯同トレーナーとして数多くのプロゴルファーを優勝に導く。2007年には、ゴルファーを一生涯ゴルフができる環境を作りたいと「トータルゴルフフィットネス」を東京新宿に設立。アマチュアからプロゴルファーのゴルフフィットネスの聖地として数多くのゴルファーから支持されている。現在もJOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフとしてアスリートを指導している。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
菅原 賢
菅原 賢

トータルゴルフフィットネス支配人。2022年からJGTOツアー帯同トレーナー・LPGAツアー帯同トレーナーとして数多くのプロゴルファーを優勝に導く。2007年には、ゴルファーを一生涯ゴルフができる環境を作りたいと「トータルゴルフフィットネス」を東京新宿に設立。アマチュアからプロゴルファーのゴルフフィットネスの聖地として数多くのゴルファーから支持されている。JOC日本オリンピック委員会医科学強化スタッフとしてアスリートを指導している。

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