スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第599回 飛距離アップのための上半身回旋トレーニング

トータルゴルフフィットネス トレーナーの齋藤です。

今回は『 飛距離アップのための上半身回旋トレーニング 』をご紹介します。
ゴルフの身体の動きにおいて上半身回旋の動きは欠かせない動きです。
ここで重要になってくるのは回旋の可動域を増やすことです。
可動域が少なければ筋肉の動きも少なく、力を生むことが出来ません。
まずは可動域を増やし上半身の運動量を上げていきましょう。

動画にてエクササイズを詳しく紹介していますので合わせてご覧ください。

エクササイズ紹介

座位 ソラシックローテーション

  1. 椅子に座り両膝でボールを挟みます
  2. 胸の前でクラブを持ちます
  3. 身体を右側に捻ります
  4. 反対側も同様に行います
ポイント
・肩が突っ込まないように行います

Aフレームストレッチ

  1. 中腰になり左手を両膝で挟みます
  2. 右手を身体の正面に手を伸ばします
  3. 右側に手を開きながら身体を捻ります
  4. 反対側も同様に行います
ポイント
・下半身が左右に流れないように行います

3ptソラシックローテーション

  1. ベンチに左手をつき背中を伸ばします
  2. 右手を大きく開きながら胸を回します
  3. 反対側も同様に行います
ポイント
・背中が丸くならないように行います

クラブソラシックローテーション

  1. アドレスになり両手でクラブを持ちます
  2. 勢いをつけて右側に身体を捻ります
  3. 反対側も同様に行います
ポイント
・下半身が大きく動かないように行います

サイドステップローテーション

  1. アドレスになり両手でクラブを持ちます
  2. 右足を一歩横に踏み出し右に身体を大きく捻ります
  3. 反対側も同様に行います
ポイント
・勢いをつけて身体を捻ります

まとめ

今回は飛距離アップに最適な上半身の回旋トレーニングをご紹介しました。
最初は回旋の動きが少なくても、週に1〜2回行うだけで動きの幅が広がってきますので定期的にこの運動を行なってみてください。

上半身の動きが変わってくると、スイングの楽さスムーズさも変わります。
飛距離やスイングの動きが気になる方は実践してみてください。

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



齋藤 晃成
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。 在学中は、解剖学・運動生理学・バイオメカニクスなどを学び、外傷・障害の予防、パフォーマンスアップに興味を持ち、在学中に地域の方にパーソナルトレーニングを行っていた。 現在は肩こりや腰痛、競技のパフォーマンスアップなどお客様の目標に合わせた評価とトレーニンを実施してお客様をより良い状態にできるように努めている。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
齋藤 晃成
齋藤 晃成

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。 在学中は、解剖学・運動生理学・バイオメカニクスなどを学び、外傷・障害の予防、パフォーマンスアップに興味を持ち、在学中に地域の方にパーソナルトレーニングを行っていた。 現在は肩こりや腰痛、競技のパフォーマンスアップなどお客様の目標に合わせた評価とトレーニンを実施してお客様をより良い状態にできるように努めている。

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