スタッフコラム「ゴルフボディを作る」
第211回 呼吸トレーニング 〜応用編〜
四つ這いの姿勢になり、膝にスライドディスクを置きます。
(滑るものであればどんなツールでも構いません)
(滑るものであればどんなツールでも構いません)

この姿勢で腹部を360°膨らませ、お腹の圧(IAP)を高めます。
お腹の圧が抜けないようにし、股関節を屈曲/伸展させます。
お腹の圧が抜けないようにし、股関節を屈曲/伸展させます。


トレーニング中に意識してほしいことは、【腰を反らないこと】です。
腰を反ってしまうと第208回目にご紹介したハの字の姿勢になってしまいます。
いかに腰椎の伸展を出さずにして、股関節を動かせるかが重要です。
ポイント
- お腹の圧(IAP)を常に高めておく。
- カラダの軸が前後左右にぶれないようにする。
- 頭からお尻まで一直線(反り腰・猫背はNG)
腹部の膨らみ(IAP)が高めた状態でのトレーニングになるので、腹部に膨らみを感じられない方は、一つ前に戻り、腹部の膨らみを獲得しましょう!
ぜひ、お試しください!
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

池田 裕介
東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われている NASM-PES や MBSC-CFSC を取得。その後、都内フィットネスジムでは店舗管理や新店開発などトレーナー以外のマネジメント業務も行う。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーからまで幅広く指導している。