スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第328回 本番で自分の力を発揮するメンタル 〜ストレス耐性トレーニング〜

前回に引き続き
本番に必要なメンタルをお伝えします!

練習ではできるのに
本番ではできなくなる
どうしてなのだろうか?
プロでも一流アスリートでさえも
練習より質が上がる選手はほとんどいません。
ここに隠されているのがメンタルです。

本番に必要なメンタル
3. ストレス耐性トレーニング

皆さんこんなトレーニング聞いたことありますか?または、されたことはありますか?
無意識にされている方もいるかもしれません。

このトレーニングは練習で負荷をかけるトレーニングを行います。
皆さん、ゴルフの練習は技術向上に向けてされていると思います。この練習なければ上手くはなりません。ですがこの練習だけですと試合では中々思い通りにいかないことが多いのです。
なぜなら練習より試合や、ラウンドの方が辛いからです。
なのでいつも通りにできるはずがないんです。

ここでぜひ取り入れて頂きたいのが
ストレス耐性トレーニングです。
週に一度メンタルのために試合のために
試合よりきつい練習を行うことです。

[ 練習 > 試合 ] よりも [ 練習 < 試合 ]
を皆さんは望んでいますよね。
なのに多くの方が
[ 練習 > 試合 ]
になっているのです。

試合は緊張する。
誰と当たるかわからない。
マナーの悪い人と当たると崩れる。
自分のペースでラウンドできない。
イライラする。
足場が不安定。

人それぞれ試合での影響は異なります。
ラウンドする際にもおこります。
なので出来る限り自分に試合で起きそうなマイナスなものをトレーニングで入れてしまいます。

そうすることで試合を楽にします。
楽しくします。

ex)普段自分のペースと同じ人とラウンドしたり好きな人とラウンドすることで、とても楽しく有意義なラウンドをできると思います。そのようなラウンドも必要です。のびのびするためにも、技術向上のためにも。
ですが時には自分とは真逆のタイプ、好まない相手と回ることでそのストレスに対応できる自分のトレーニングを行うこと。
これがストレス耐性です。

あえてメンタルのためのトレーニングを
週一、月に2回、自分を強くするために
自分にストレスをかけてトレーニングする。
ぜひ皆さん取り入れてみてください。
ただこの時に気をつけて頂きたいのが
技術向上の練習とは一緒にしないでください。
技術を上げるときは上げる時の練習
メンタルにストレスをかけるときはそのトレーニング。
間違った方法でやると逆に崩れていってしまうこともあります。

メンタルトレーニングでは 結果を出すために一人一人の課題は何かを分析し、現状よりさらに強くなるよう。様々なトレーニングを行います。
ストレス耐性もあなたに必要なストレストレーニングをメンタルトレーニングを通して一緒に作り上げていきます。

ストレス耐性を強くして試合に、本番に強い自分を手に入れませんか?

メンタルトレーナー
濱田朋佳

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
濱田 朋佳
濱田 朋佳

東京都出身。帝京平成大学トレーナー・スポーツ経営コース卒業。大学時、大学ラグビーやサッカーなど様々なスポーツでトレーナー経験を積み、その中でメンタルの重要性を実感し、大学卒業後メンタルトレーニングの勉強をし、資格を取得。メンタルトレーナーとして「最高のパフォーマンスを発揮できる選手づくり」をテーマに選手一人ひとりとしっかり向き合い、共に結果を出せるよう指導している。

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