スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第493回 力強くてしなやかなスイングを作るためのゴルフトレーニング

トータルゴルフフィットネス、トレーナーの池田です。
植竹希望プロ密着の第二弾!
今回のテーマは『お尻・股関節・お腹のエクササイズ』です。

前回の第一弾ではウォーミングアップを紹介しました。
その続きになる第二弾では、ウォーミングアップ後のトレーニング実践編をご紹介します。
ゴルフの動きに近いトレーニングや、筋力を上げるためのトレーニングになるので、ぜひ参考にしてください。

動画にて解説を行っていますのでご視聴下さい。

エクササイズ紹介

股関節回旋可動域

初めに行うのは股関節のエクササイズです。
「ROTEX」というマシンを使用し、股関節の内旋の可動域を向上させます。

疲れが溜まると早く股関節が抜けてしまうので、このようなトレーニングをすることでコンディションを整えます。

股関節トレーニング

続いては股関節の外転・外旋筋を鍛えるエクササイズです。

このエクササイズでは左右に流れてしまうスウェーやスライドを抑制する能力を向上させます。
さらにお尻を使って踏ん張るために必要になります。

チューブの動きと上半身の動きを合わせることでパワーを溜める感じやお尻に乗る感覚を確認します。
テイクバック側だけでなくフォロースルー側でも実施します。
しっかり左に乗ることが重要になります。
連戦になり疲れが溜まると右足の踵がめくれやすくなるので、ここに関してはとても意識します。

股関節回旋トレーニング

続いては股関節の内旋・外旋をよりコントロールしていきます。

第一弾で足首や膝を安定させる状態を作った上で、さらに股関節を動かしていくという種目です。

股関節のバランス

次は股関節のバランス種目です。

植竹プロの場合、トレーニング種目の流れの中に必ずバランス種目を入れて自分の重心位置などの感覚を養っていきます。
バランス種目でも、股関節を開いた状態や閉じた状態など色々な状況下でバランスを取るようにします。

体幹回旋トレーニング

最後は体幹を回旋させる筋力トレーニングです。

常に胸の中心とボールの中心がずれないように回すことで腕と体幹の同調に繋がります。

まとめ

第二弾ではお尻やコアのトレーニングをご紹介させて頂きました。
第三弾は今回やった運動を統合していきパワーの運動に繋げていきます。
植竹プロの強さの秘訣が存分に見られることをご期待ください。

動画内では解説をしながら植竹プロの動きを確認できますので是非ご覧ください。

理想のゴルフボディになるために

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



池田 裕介
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われているNASM-PESやMBSC-CFSCを取得。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーまで幅広く指導している。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
池田 裕介
池田 裕介

東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われている NASM-PES や MBSC-CFSC を取得。その後、都内フィットネスジムでは店舗管理や新店開発などトレーナー以外のマネジメント業務も行う。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーからまで幅広く指導している。

の記事