スタッフコラム「ゴルフボディを作る」
第182回 Rotexで可動域アップ 〜 フルボディ・ローテーション 〜
こんにちは。トレーナーの池田です。
Rotexのエクササイズ(フルボディ・ローテーション)をご紹介します。
お尻・肩・体幹の筋肉のバランスを整える種目です。
テイクバック・フォロースル時の体の捻り具合や足の踏み感などの変化を感じることができます。
Rotexを横に置き、ディスクの中心に足を置きます。(※第180回 参照)
胸の前で棒を持ち、つま先を真っ直ぐにセットし、前傾姿勢をとります。

まず始めに、体を右側にいけるところまで捻ります。

その後、股関節を捻るようにディスクを内側に回します。その姿勢を崩さずに5秒間キープします。

5秒後、体の回旋角度を保ったまま、つま先だけを正面に戻します。
つま先を正面に向けた状態で、1回目より深く体を右側に捻り、ディスクを内側に回します。


同様にもう一度行い、全部で3回行います。
〜エクササイズ中のポイント〜
・実施中に猫背や反り腰にならないようにしましょう。
ぜひ、お試しください!
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

池田 裕介
東京スポーツ・レクリエーション専門学校卒業。米国のアスレティックトレーナーやストレングスコーチの必須資格とも言われている NASM-PES や MBSC-CFSC を取得。その後、都内フィットネスジムでは店舗管理や新店開発などトレーナー以外のマネジメント業務も行う。現在、トータルゴルフフィットネスでは「セルフマネジメント能力のある選手づくり」をテーマにジュニアゴルファーからプロゴルファーからまで幅広く指導している。