スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第624回 シニアゴルファー必見!体幹を鍛えればスイングの再現性が高まる!

トータルゴルフフィットネス トレーナーの小林です。

シニアゴルファー応援プロジェクト。
前回は「 飛距離アップのための股関節の伸展と回旋のトレーニング 」をご紹介しました。
今回は「 スイングの再現性アップのための体幹の屈曲と回旋のトレーニング 」をご紹介します。
下半身のトレーニングが飛距離アップに対して体幹のトレーニングはスイングの再現性の向上になりますのでどちらのトレーニングもしっかりと行っていきましょう。

体幹のトレーニングはスイングの再現性向上とお伝えしましたが、実は飛距離アップにも繋がります。
もちろん下半身のトレーニングもスイングの再現性を上げることにも繋がります。
その中でなぜスイングの再現性を向上させることに特化してお伝えしたかと言うと、腹筋群、特に腹斜筋は体幹部の回旋動作のメイン筋肉だからです。
この筋肉をしっかり活動させることによって適正なスイング動作である回旋の動きを導き出す事ができるからです。
そんな鍛えて一石二鳥でもある腹筋のトレーニングを行っていきましょう。

スイングの再現性を上げたい方は動画のトレーニングを実施してみてください。

エクササイズ紹介

リバースクランチ

  1. 仰向けになり膝を90度にします
  2. 膝を胸に近づけるようにお尻を持ち上げて身体を丸めます
  3. 戻る時はゆっくりと戻ります
ポイント
・背中を丸くしながら行います

ロールダウン

  1. 長座の姿勢になり膝を少し曲げます
  2. 背骨の下の方から地面につけるように身体を倒します
  3. 起き上がりの際は反動を使って戻ります
ポイント
・背骨を下からゆっくりつけるように行います

ヒップツイスト

  1. 仰向けになり股関節・膝を90度にします
  2. 上げた足を左右45度ずつ倒します
ポイント
・肩が床から浮かないように行います

プランクローテーション

  1. プランク姿勢になり頭から踵まで一直線をキープします
  2. 右手を天井方向に伸ばしながら身体を回します
  3. 反対側も同様に行います
ポイント
・下半身が左右にブレないように行います

まとめ

今回は『 シニアゴルファー向けのスイングの再現性を高める体幹トレーニング 』をご紹介しました。
体幹を鍛えることによって再現性だけではなく飛距離を上げることもできます。
体幹の中でも回旋の動きに1番影響がある腹斜筋はゴルフをする上で欠かせない筋肉になるのでしっかりと鍛えていきましょう。

ゴルフのために体幹を鍛えたい方は!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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