ゴルフスイングの理論で、必ずと言っていいほど登場するのが「地面反力」という言葉です。
文字通り「地面を蹴った時に返ってくる力」のことですが、これを効率よくスイングに変換できれば、腕力だけに頼るよりも遥かに大きなパワーを生み出すことができます。
しかし、ここで盲点となるのが「地面と唯一接しているのは足裏である」という事実です。
「体幹やお尻の筋トレ」だけでは不十分?
飛距離アップのために体幹を鍛えたり、お尻のトレーニングに励んだりする方は多いでしょう。もちろんそれも大切ですが、その生み出した力を地面に伝え、跳ね返りを受け止めるのは「足」です。
たとえ沢山筋トレして筋力をつけたとしても、足が地面を正しく捉えられなければ、そのパワーはスイングに伝わる前に逃げてしまいます。
「正しく踏めない=パワーのロス」に直結するのです。
あなたのパワーを逃がしている「悪い足の状態」とは?
地面からのパワーを効率よく受け取れない「足の状態」には、いくつかの代表的なサインがあります。心あたりはありませんか?
扁平足(へんぺいそく)
足のアーチが潰れている状態。
クッション性が失われ、地面を蹴る力が分散してしまいます。

ハイアーチ
土踏まずを上げないと!と頑張ってあげている方も良くいらっしゃいます。
しかし、アーチが高すぎると、接地面積が狭くなり、スイング中のバランスが不安定に。

外反母趾(がいはんぼし)・内反小趾(ないはんしょうし)
親指や小指が変形していると、しっかりと地面を「噛む」ことができず、回転の軸がブレやすくなります。

浮き指・指の曲がり
アドレス時に足の指が地面から浮いていたり、丸まっていたりすると、スイングのフィニッシュまで粘ることができません。

セルフチェック
自分の足の状態を確認してみよう
まずは自分の足が「戦える状態」にあるか、以下の点をチェックしてみましょう。

スイング改善トレーニングと共に「足元」も整えましょう!
どれだけトレーニングをしても、正しく地面を踏むための土台である足が機能していなければ、地面反力という恩恵をフルに受けることはできません。
足元が整えば、あなたが本来持っているパワーは、もっと真っ直ぐ地面から返ってくるはずです。
次回は正しい足裏を作るエクササイズをご紹介します。

