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スタッフコラム
「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

コースで実力がでない50代・60代必見!ツアープロに学ぶ「崩れないメンタル」3つの鉄則

「練習場では驚くほど良い球が打てるのに、いざコースに行くとまるで別人のようなミスショットが出てしまう……」 「100切りや自己ベストが目前になると、急にプレッシャーに負けて大叩きしてしまう……」
50代〜60代のアマチュアゴルファーの皆様、このような苦い経験はございませんか?「やっぱり自分は練習量が足りないんだ」と、また練習場でがむしゃらに何百球も打ち込む——。残念ながら、それでは次のラウンドでも同じ結果を繰り返してしまう可能性が高いのです。

なぜなら、コースでスコアが崩れる原因の多くは、スイングの技術不足ではないからです。実は、脳のエラー、つまり「メンタルのコントロールミス」が原因であることがほとんどです。
どれだけキャリアを重ねても、本番の緊張をゼロにすることは不可能です。大切なのは、緊張をなくすことではなく、「緊張している自分とどう付き合うか」

今回は、ツアー最長記録となる2時間6分・7ホールに及ぶ死闘を制し、見事ツアー28勝目を挙げたイ・ミニョンプロのリアルな思考法をベースに、明日のラウンドからすぐに使える「スコア直結のメンタル術」を、科学的・実践的なアプローチで分かりやすく解説します。

ツアー極限状態の脳内で、トッププロが一体何を考えていたのか? 文字だけでは伝えきれないイ・ミニョンプロのストイックなエピソードや、明日からすぐに使えるメンタルの切り替えのテンポ感は、ぜひ動画を一緒に視聴しながら体感してください。朝一のティーグラウンドで驚くほどすっと肩の力が抜ける感覚を、動画を通じて掴みましょう!

ドリル紹介

自分への期待値をゼロにする「力み解放リセット」

  • 目的(効果)
    コースで起きる「力み」の正体である恐怖心を無くし、身体が本来持っているスムーズなスイングの動きを取り戻します。

  • 手順

    1. 朝一のティーショットや、池超え・バンカーショットの手前に立った際、アドレスに入る前に一度深く息を吐きます。

    2. 心の中で「どうせ緊張してるんだから、球が曲がっても当たり前」「1発目からミスして当然。ナイスショットを狙うのはやめよう」と呟きます。

    3. 「上手く打とう」という自分への期待を1度完全にリセットしてから、淡々とアドレスに入りスイングします。

  • ポイント(ミスしやすい箇所のフォロー)
     アマチュアゴルファーほど「ここはフェアウェイが広いからパーを取ろう」「乗せればバーディチャンスだ」と、打つ前に良い結果を強く期待しがちです。人間の脳は期待するほど「失敗したくない」という恐怖が生まれ、交感神経が優位になって筋肉を硬直させてしまいます。完璧なショットを求めないことこそが、結果としてナイスショットを生む一番の近道です。

トラブル時の「メンタル耐え比べゲーム」

  • 目的(効果)
    OBや大叩きした後の「投げやりなスイング」による悪循環を断ち切り、傷口を最小限(ボギーやダボ)に抑えるリカバリー力を高めます。

  • 手順

    1. OBを打ったり、バンカーから1回で出なかったりする大きなトラブルが起きた瞬間、まず一呼吸置きます。

    2. 「よし、ここからが周りとの、そして自分とのメンタルの耐え比べゲームだ。ゲームの難易度が上がって面白くなってきたぞ」と脳内で状況をあえて捉え直します。

    3. 「耐えること自体」をそのホールの臨時の目標に設定し、次のリカバリーショットに100%集中します。

  • ポイント(ミスしやすい箇所のフォロー)
     ゴルフは最高のナイスショットを競うゲームではなく、「いかにミスを許容し、泥臭く耐えるか」を競うスポーツです。プロでも1ラウンドで納得のいくショットは3〜4回しかありません。ミスをフ(不運)として嘆くのをやめることで、その後のパッティングやアプローチに対する集中力がガラリと変わります。

同伴者をシャットアウトする「脳内鉄シャッター」

  • 目的(効果)
    他人のナイスショットやスイングテンポに惑わされず、自分の等身大のゴルフとマネジメントに意識を引き戻します。

  • 手順

    1. 同伴者が素晴らしいショットを打ったら、マナーとして「ナイスショット!」と声をかけます。

    2. 言葉を出した瞬間に、脳内でガラガラガラと分厚い鉄のシャッターを下ろすイメージをします。

    3. 他人の弾道やスイングの残像を脳から消し去り、「あの人はあの人。私のボールの状況はここ」と、自分が今できる現実的なクラブ選択に意識を100%戻します。

  • ポイント(ミスしやすい箇所のフォロー)
     組のライバルが豪快に飛ばしたのを見て、無意識に「自分ももっと飛ばさなきゃ」と比較してしまうと、力みが生じて大チーピンや林への打ち込みを誘発します。他人のリズムが脳に残ると自分のスイングテンポが狂うため、意識的にシャッターを下ろして自分の足元に集中しましょう。

まとめ

今回ご紹介したイ・ミニョンプロのエピソードから学ぶメンタル術の共通点、それは「完璧な自分を作ろうとしない」ということです。

大きな病を克服し、ツアー最長記録の死闘を演じた翌朝も変わらずトータルゴルフフィットネスのジムに足を運ぶ圧倒的なストイックさを持つ彼女。そんな彼女の本当の強さは、緊張している自分、手が震えている自分、過去のトラウマがある自分をすべて受け入れた上で、「今できる1打を淡々と打ち切る覚悟」にあります。

次回の練習場では、ただ球を打つだけでなく、あえて「ミスした後のターゲットを狙う練習」をしたり、次回のラウンドでは朝一に「期待値ゼロ」を呟いてみたりと、具体的な行動に移してみましょう。かっこいいゴルフを目指す必要はありません。今の自分のままで、最高にゴルフを楽しんできてください!

ミスで揺らがないメンタルを身に付けるためには!

どれだけメンタルをコントロールしようとしても、アドレス時の姿勢の崩れや、慢性的な身体の硬さ、筋力低下による「物理的な力み」が原因でミスショットが起きているケースも少なくありません。心がブレない強さを持つプロゴルファーたちが、試合の翌日に真っ先に身体のケアとトレーニングに訪れるのには、明確な理由があります。

一人で悩むより、身体とスイングの専門家と一緒に、最短ルートで上達しませんか? トータルゴルフフィットネス(TGF)では、あなたの身体の特性(柔軟性や筋力バランス)を最新のシステムで分析し、メンタル面でも技術面でも「崩れないための身体づくり」をサポートします。

まずは、私たちの「体験トレーニング・レッスン」へお気軽にお申し込みください。あなたのゴルフ人生を大きく変える第一歩を、ここ新宿・四谷のスタジオでお待ちしています。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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谷崎 美樹写真

谷崎 美樹

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師。
ファンクショナルトレーニングで効率よくゴルフボディを作ることを得意としており、プロゴルファーからアマチュアゴルファー、ジュニアゴルファーまで幅広く指導中。また整形外科でリハビリテーションを担当していた経験から痛みのある方へのトレーニング指導も行っている。自身もゴルフが好きでベストスコアは70台。

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