スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第339回 スムーズな重心移動を可能にする股関節の動き Ⅰ

こんにちは、股関節と体幹エクササイズのスペシャリスト小林和仁です。

今回のコラムではスイングにおけるスムーズな重心移動とそれを可能にする股関節の動きについて4回にわたり紹介していきたいと思います。

今回は①骨盤クロス軸の動き②骨盤スライド軸の動きを使って重心移動の基本となる動きを確認してみたいと思います。

①骨盤クロス軸の動き

片方の脚でバランスをとりながら立ちます。意識は支える側の股関節に体重を乗せるイメージです。ここでは片方の脚に体重を乗せるということがポイントになってきます。10秒位静止してみましょう。

②骨盤スライド軸の動き

重心を左右に移動させる動きです。肩幅くらいのスタンスをとり身体を左右にスライドさせます。骨盤が地面や床と水平に動くこと、移動させる側の股関節にお尻を乗せるイメージです。

二つの動きいかがでしたか!
次回は重心移動に必要な股関節内旋と外旋の動きを紹介します。

股関節と体幹トレーニングのスペシャリスト、小林和仁でした。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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