スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第481回 ゴルフスイングの前傾キープは骨盤が鍵を握っている!

今回ご紹介するテーマは、骨盤の動かし方です。

前傾キープと骨盤

ゴルフと骨盤の関係

ゴルフと骨盤の動きにどのような関係性があると思いますか?
実はスイングの際に骨盤はとても重要な役割をしてくれています。

起き上がりやスウェイの様な有名なスイングエラーも、骨盤の動きを覚えることで防ぐ事ができます。
骨盤の正しい位置や動かし方を覚えて再現性のあるスイングを身につけましょう。

動画にてエクササイズ紹介をしていますのでご覧ください。

骨盤を動かすエクササイズ

前後の動き

1つ目にご紹介するのは『骨盤の前後の動きのトレーニング』です。
この動きをマスターする事によってアドレス時に正しい骨盤の位置に動かす事ができます。
  1. アドレス姿勢になり、クラブをカラダの前に付きます。
  2. 骨盤を前傾にします。(反らすような動き)
  3. 骨盤を後継にします。(丸めるような動き)
  4. 交互に繰り返します。
ポイント
・膝が過度に前後に動かないようにします。

回旋の動き

2つ目にご紹介するのは『骨盤の回旋のトレーニング』です。
この動きをマスターする事によって正しい股関節の使い方を覚えることができます。
  1. アドレス姿勢になりクラブをカラダの前に付きます。
  2. 上半身を止めたまま骨盤を左右に回します。
ポイント
・お尻が横に大きく動かないように注意します。

スイングの再現

3つ目にご紹介するのは『スイングの動きを再現するトレーニング』です。
  1. クラブを担ぎアドレス姿勢をとります。
  2. テイクバック側にカラダを捻ります。(上半身と下半身を同時に)
  3. カラダを捻ったまま状態を横に倒します。(体幹の側屈の動き)
  4. 3の状態を4秒キープし、カラダを起こします。
  5. 2から4の流れを4回繰り返します。
  6. 逆側も行います。
ポイント
・常に骨盤の位置や動きを意識して行います。

まとめ

骨盤トレーニングいかがでしたでしょうか。
骨盤の正しい位置や正しい動かし方を覚える事によって、ゴルフのパフォーマンスアップに繋がります。
起き上がりやスウェイなどのスイングエラーを、様々な練習で治す取り組みをしているけど、なかなか治す事ができずに困っている方などは、是非体からのアプローチを取り入れてみてください。

動画内にてエクササイズを紹介していますので是非ご覧ください。

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