スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第495回 いくつになっても飛ばす!体幹トレーニング

トータルゴルフフィットネス、トレーナーの小林です。
100歳でもゴルフ応援プロジェクト、今回のテーマは『体幹力』です。

なぜ体幹力が大事なのか

体幹は下半身のパワーを正確に、ロスなくボールに伝えていくために非常に大事なポイントになる場所です。
飛距離アップやスイングの再現性を出すためにも体幹はとてもポイントにもなる場所です。

飛距離アップを目的などとしてゴルフの為に運動を始めたけれどもパフォーマンスアップになかなか繋がっていない方などはぜひ体幹に注目をしてトレーニングをしてみて下さい。

今回は椅子に座りながら実践できるエクササイズを4種目ご紹介します。
動画でもエクササイズのご紹介をしていますので是非ご覧ください。

エクササイズ紹介

側屈

1種目目は体幹を横に倒す『側屈』の動きです。
  1. 椅子に浅く座ります。
  2. 片方の脇腹を縮めるようにお腹に力を入れます。
  3. 片側10回を2セット行います。

前部

2種目目は腹筋の前側を鍛えるエクササイズです。
  1. 椅子に浅く座り背もたれに軽く背中をつけます。
  2. 膝を90°に曲げて足を軽く浮かします。
  3. 膝をカラダに近づけるようにして足を持ち上げます。
  4. 10回を2セット行います。

回旋

3種目目は体幹を捻る『回旋』の動きです。
  1. 椅子に浅く座り背もたれに軽く背中をつけます。
  2. 手を合わせカラダの前で伸ばします。
  3. 左右に手を動かしカラダを捻ります。
  4. 10回を2セット行います。
ポイント
・腕だけの動きにならないように注意します。

背中

4種目目は背中のエクササイズです。
  1. 椅子に浅く座り上半身を前傾させます。
  2. 両腕を外側に捻りながら少し上半身を起こします。
  3. 10回を2セット行います。
ポイント
・腰を反らないようにお腹に力を入れて行います。

まとめ

体幹と呼ばれる胴体部分は捻転などのカラダの動きを作るだけでなく、スイングのパワー伝達やスイングの再現性を高めるためにとても重要な部分になります。
ゴルフのパフォーマンスを上げたい方はぜひこの動きを実践してみて下さい。

動画内にてエクササイズの詳しい動きを紹介しておりますので是非ご視聴ください。

理想のゴルフボディになるために

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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