スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第531回 シニアからでも出来る飛距離アップ!捻転トレーニング

トータルゴルフフィットネス トレーナーの小林です。

100歳でもゴルフ応援プロジェクト。今回のテーマは『 捻転力 』です。
ゴルフでは捻転と側屈の動きがスイングの際にとても重要になります。
この捻転や側屈は年々硬くなりやすいですが、この動きが悪くなるとスイングにも影響を出してしまいます。
今回ご紹介するのは捻転力低下を抑えるためのトレーニングとストレッチになります。

動画にてエクササイズの説明をしていますのでご覧ください。

エクササイズ紹介

まずはストレッチのご紹介です。

ヒップツイスト

  1. 仰向けになり膝を立てます
  2. 両膝をそろえた状態で左右に膝を倒します
ポイント
・倒した逆側の肩が浮かないように行います

オープンブック

  1. 膝を曲げたまま横向きになり下側の手を腕枕のようにします
  2. 上側の手を前に伸ばします
  3. 反対側に身体を開いていきます
ポイント
・膝が離れないように行います

続いてはトレーニングのご紹介です。

ヒップローテーション

  1. 仰向けになり股関節・膝関節・足関節を90度にして足を浮かせます
  2. 角度を保ったまま膝を左右に倒します
ポイント
・お腹を意識して足を動かします

クランチローテーション

  1. 膝を立てたまま床に座ります
  2. 上半身を後ろに倒し腹筋が辛くなる姿勢を取ります
  3. 上半身を左右に捻ります
ポイント
・腕と身体の三角形を常にキープして左右に捻ります

まとめ

今回は捻転量を上げるエクササイズを4つご紹介させて頂きました。
スイングで理想とされるのは、回転ではなく捻転の動きです。
この動きができることによってスイングのさまざまなエラーを防ぐことができます。
捻転ができると改善できるエラーの一つとして、下半身リードの動きが挙げられます。
スキルも磨きながらフィジカルにもぜひフォーカスして取り組みましょう。

何歳になっても飛距離アップを目指すために!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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