スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第406回 落ちた飛距離をとり戻すための下半身エクササイズ!

みなさまこんにちは、トータルゴルフフィットネストレーナーそして、
60才シニアトレーナーの小林和仁です。

今回は「落ちた飛距離をとり戻すためのエクササイズと身体の動き」を紹介します。
昔みたいに飛ばないなー!と感じているシニアゴルファーの皆様は是非とも参考にしてみてください。
行うエクササイズは「ためる」「伸ばす」「回す」の3つです、早速やってみましょう。

エクササイズⅠ【ためる】

スクウェア―なポジションから上半身を捻りながらお尻を下げていきます。ボールをとばすパワーをためる場面です。右のお尻で体重や筋肉の張りを感じます。
右脚に乗る意識が強すぎたり体重に負けてスウェーしないようしっかり受け止めることが大切です。

エクササイズⅡ【伸ばす】

エクササイズⅠのためるポジションから膝と股関節をいっきに伸ばします!
たまったパワーを発揮する場面です、足裏で地面や床を感じること、頭が必要以上に動きすぎないことがポイントです。
腰を痛めないよう腹筋にしっかりと力を入れて行ってください。

エクササイズⅢ【回す】

この回す動きはⅡの伸ばす動きと同時に行われます、右利きの方のスイングにおける右脚は前方へ、左脚は後方へ伸ばすイメージにより腰の素早い回転が可能になります。
特に左脚が真上に伸びてしまうと上体の伸び上がりに繋がってしまいます!

*各エクササイズは10回2セットを目安に行ってください。

詳しくは動画をご覧ください

【ためる】【伸ばす】【回す】のエクササイズはいかがでしたか!
ポイントをおさえてしっかりトレーニングしてください。
今回のエクササイズをもっとやってみたい方はお待ちしています。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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