スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第434回 シニアゴルファー必見!ゴルフ㊙ストレッチ 筋膜リリース後にこれをすると効果が上がる!?

トータルゴルフフィットネス・シニアトレーナーの小林です!
前回の内容は『筋膜リリース』についてお話をさせて頂きました。その中で筋膜リリースの後にはストレッチが有効であると話しましたので今回は具体的にどのようなストレッチをすれば良いかをお伝えしていきます!

筋膜リリース後のストレッチについて詳しくはこちらから動画をご視聴ください!

今回ご紹介するストレッチは上半身と体幹部の
① 伸展(反る動き)
② 側屈(横に倒す)
③ 回旋(捻る動き)
の動きについてストレッチ方法をご紹介していきたいと思います!

初めにご紹介する種目はストレッチポールを使用して行う『伸展(反る動き)』のストレッチ方法です!

  1. 仰向けでストレッチポールの上に乗ります
  2. 大きな丸を描くように腕を回します
  3. 反対回しも同様に行います
  4. 10回ずつ行います

※動いているのは腕ですが意識は『肩・肩甲骨』にもっていきましょう

2つ目の種目は『側屈(横に倒す)』のストレッチ方法です。

  1. ストレッチのポールの上に横向きになります。(股関節のところにストレッチポールが来るようにしてください)
  2. 天井側の手と脚は伸ばします
  3. 前後に小さく動き、気持ち良いと感じるポイントを探します
  4. 天井側の足を前後に動かし、再度気持ちの良いポイントを探します
  5. 回数は10回行いましょう

3つ目の種目は『回旋(捻る動き)』のストレッチ方法です。

  1. 四つ這いの姿勢で身体の横にストレッチポールを置きます
  2. 片方の腕を伸ばしながらストレッチポールを転がします
  3. 片側10回ずつ行います

※肘が曲がらないように注意してください

今回はストレッチポールを使い筋膜リリース後に行うおすすめのストレッチをご紹介させて頂きました!
筋膜リリースをした箇所をストレッチすることで効果は倍増します!
是非筋膜リリースとストレッチを組み合わせて行ってみてください。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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