スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第484回 座ったままできる、スイングに必要な上半身の柔軟力を上げる!

トータルゴルフフィットネス、トレーナーの小林です。
100歳でもゴルフ応援プロジェクト!
テーマは『上半身の柔軟力』です。

上半身のダイナミックストレッチ

今回ご紹介するのは上半身のダイナミックストレッチです。
ダイナミックストレッチとは静的ストレッチとは違い、動きながら筋肉を伸ばすため、ラウンド直前のウォーミングアップに取り入れても、とても効果の感じられるウォーミングアップです。是非実践して下さい。

ポイント

このストレッチにはいくつかポイントがありますので、ご紹介します。

  1. 小さな動きから大きな動きへ
  2. 正確な動作で行う
  3. 無理のない範囲の動きで行う
  4. スイングを意識して行う
  5. 継続して行う

上記の5つを意識してこれからご紹介するエクササイズを実践してみて下さい。

動画で動きの説明をしていますので合わせてご覧ください。

エクササイズ

椅子に座りながら行えるエクササイズをご紹介します。

肩甲骨のストレッチ1

1種目目のご紹介です。
  1. 手を前に伸ばし、肩幅よりも少し手幅を開いてクラブを持ちます。
  2. 肘を伸ばしたまま、クラブを前後に動かします。
ポイント
・肩、肩甲骨の動きを意識して行います。

肩甲骨のストレッチ2

2種目目のご紹介です。
  1. 手を前に伸ばし、肩幅よりも少し手幅を開いてクラブを持ちます。
  2. 肘を伸ばしたまま、左右交互にクラブを前後に動かします。
ポイント
・肩、肩甲骨の動きを意識して行います

ひねりのストレッチ

3種目目のご紹介です。
  1. クラブを背中側で持ち手の甲を体側につけます。
  2. 上半身を左右に捻ります。
ポイント
・肩、肩甲骨の動きを意識して行います。

体側のストレッチ

4種目目のご紹介です。
  1. クラブを頭の上で持ちます。
  2. クラブの位置をキープしたまま、身体を横に倒します。
ポイント
・腕だけの動きにならないよう注意します。

肩のストレッチ

5種目目のご紹介です。
  1. クラブを頭の上で持ちます。
  2. クラブを頭の後ろから肩の後ろまでくるように下げましょう。
ポイント
・肩、肩甲骨の動きを意識して行います。

まとめ

私が柔軟力を上げてく上で最も重要だと考える事は『継続力』です。
最初から全種目を行うのではなく、無理せず1日1種目からでもいいので是非運動習慣を身に付けていきましょう。

動画内にて動きの説明、スイングとの結びつきを説明しているので合わせてご覧ください。

ゴルフボディチェック

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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