スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第539回 肩こり解消!5分で出来る猫背改善トレーニング

トータルゴルフフィットネス トレーナーの小林です。
100でもゴルフ応援プロジェクト、今回のテーマは猫背についてです。

猫背姿勢でのアドレスはゴルフ界でもC字姿勢と名前が付くほど代表的なエラー姿勢となっております。
このC字姿勢になっているとゴルフのスイングでは、上半身の回旋能力が著しく低下してしまいます。
トップの位置が低いなと思われる方や、フィニッシュが綺麗に取れないと思われている方もこの姿勢になってしまっていることが多々あります。
日常生活でも肩こりや首痛の原因にもなりやすいです。

カラダの捻りにくさを感じている方は私と一緒にトレーニングを実践していきましょう。

猫背改善エクササイズはこちらの動画からご視聴できます。

エクササイズ紹介

首ストレッチ

  1. 座った姿勢になり片手をお尻の下に挟みます
  2. 反対側の手で頭を支え真横に頭を倒します
ポイント
・肩がすくまないように注意して行います

お祈りストレッチ

  1. 四つ這いになり両手を前に伸ばします
  2. お尻を下げながら胸を床につけるようにします
ポイント
・胸を張るように行います
・肩に痛みがある場合は無理をしない範囲で行います

オープンブック

  1. 横向きで寝て下の手で腕枕を作ります
  2. 腕を反対側に開きながら胸も一緒に開きます
ポイント
・肩がすくまないように注意しながら行います

フロアスライド

  1. 仰向けで寝て肘を曲げたまま手を横に開きます
  2. 頭の上まで手を伸ばします
ポイント
・肘と手が床から離れないように行います

エクスターナルローテーション

  1. 椅子に座り姿勢を正します
  2. 親指を背中側に向けるように肩を外旋しながら肩甲骨を寄せます
ポイント
・肩がすくまないように注意して行います

まとめ

今回ご紹介したのは猫背改善エクササイズです。
ゴルファーの3割の方がC字姿勢と言われているくらい代表的なエラー姿勢です。
猫背のままですと様々なエラーに繋がりますのでエクササイズを1日5分のエクササイズを実施して悩みのない身体作りを行っていきましょう。

回旋しやすい身体を作るために

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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