スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第554回 ラウンド中の補食とは?一体何を摂取したらいいの?

トータルゴルフフィットネス 管理栄養士の中島です。

皆様はラウンド中の補食に何を召し上がりますか?
本日はゴルフのラウンド中にぜひ召し上がっていただきたい補食について、何をどの様なポイントで選ぶのか、解説させていただきます!

ゴルフは1ラウンドに4時間を超える時間を要し、多くのエネルギーを消費します。
通常の朝食や昼食だけでは補うことのできない栄養素は、間食で補っていただくことが重要です。

今回は皆様の補食選びの参考に、コンビニで購入可能なもの5つをご紹介いたします!
その商品とは、

  • おにぎり
  • バナナ
  • ナッツ類
  • ドライフルーツ
この5つです!

一つずつ、ポイントを紹介いたします。

おにぎり

まずはコンビニに必ず売っているおにぎりです。エネルギー源となる「糖質」の補給に優れているとともに、どんな場所でも片手で食べることができます。また夏場には抗菌作用のある梅干し、たんぱく質が補給できる鮭など、具材も様々なものを選ぶことが可能です。

コンビニで手軽に購入することのできるゆで卵は、筋疲労を抑え、回復を促す為に良質な「たんぱく質」を含みます。ラウンド中にももちろんおすすめですが、特にラウンド後の素早いリカバリーの為に、ラウンドと夕食の間にもおすすめです!

バナナ

バナナはおにぎりと同様に、糖質の補給に優れています。また「カリウム」を豊富に含むことが特徴です。筋肉が攣る、またけいれんするといった症状には欠かすことのできない栄養素であり、歩く時間が長いゴルファーにとって、栄養補給に適してします!

ナッツ類

ナッツ類はラウンド中、集中力を維持する為に役立ちます。噛むという動作は顔周りの筋肉や神経を刺激する為、脳の働きの向上と関わりが深く、集中力アップに繋がります。ガムなどを噛むアスリートも多く存在しますが、良質な脂質、ビタミンEやビタミンB6などを含むナッツ類がおすすめです!

ドライフルーツ

最後は特に甘いお菓子が食べたい!という方におすすめのドライフルーツです。バナナなどを除き、生のフルーツは長時間炎天下で持ち運ぶことに適していない為、ラウンド中は水分を抜いた形がおすすめです。ナッツ類と同様に噛む動作が必要な為集中力アップを促すとともに、糖質補給、そしてその他様々なビタミンの補給にも繋がります。ラウンド中のおやつとしてはとても適しています!

このように、ラウンド中は手軽に食べられるもの、そして栄養素も考えた補食を召し上がっていただくことで、ゴルフのパフォーマンスアップに繋がります。ゴルフと一緒に間食選びも楽しみましょう!



中島遥
管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
中島 遥
中島 遥

管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。

キーワード

の記事