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「ゴルフボディを作る」

STAFF COLUMN

第580回 ゴルファーのための食事学「ラウンド後、何食べる? Part2」

トータルゴルフフィットネス 管理栄養士の中島です。
今回も「ラウンド後に何を食べるか」ということについて考えていきたいと思います。

前回に引き続き第2弾です!

たくさん汗も流したことですし、ビールで一杯!というお気持ちも分かりますが、、、
皆様にはぜひ「次のゴルフに繋がる!」「身体の為になる!」そんな食事も覚えていただき、心の栄養身体の栄養を考えて食事の内容を選んでいただきたいと思います!

何を選ぶ?

ラウンド後、皆様が「疲れたな」と思った時、この疲労には種類があります。
様々な分類方法がありますが、大きく『肉体的疲労』『心理的疲労』に分けて考えることができます。今回も『肉体的疲労』に焦点を当て、改善を促す為に必要な栄養素の一つ『ビタミンB2』を含む食事をおすすめします!

ビタミンB2とは?

ビタミンB2は主に卵やレバー、海苔等に豊富に含まれます。
役割は主に『エネルギー産生の補助』です。ビタミンB1が主に糖質のエネルギー変換に関わるに対し、ビタミンB2は脂質のエネルギー代謝に関わります。これらエネルギーの産生がスムーズに行われることは、疲労回復精神の安定に繋がると考えられています。

また、ビタミンB2は等の健康を維持し、成長を促進する働きも持ちます。紫外線によるダメージを受け易いゴルファーにとって、身体全体の健康が重要です。例として肌がダメージを受けると、この炎症を抑える為に体内で多くのエネルギーが消費されることが挙げられます。ビタミンB2を含めた微量栄養素(ビタミン・ミネラル)を含む食事でエネルギー産生をスムーズに行うことは、身体の修復に使用するエネルギーを節約し、ゴルフのパフォーマンスアップにより多くのエネルギーを使うことに繋がります。

何を食べる?

ビタミンB2は肉や魚、卵、乳製品など動物性食品に幅広く含まれます。 植物性食品では、海苔やアーモンド等が挙げられます。
毎日食べることは難しい食材かもしれませんが、レバーは40g程度で1日に必要な摂取量を補うことが可能です。疲労を感じる日には、積極的に活用して欲しい食材の一つです。
以下に具体的な料理も記載させていただきますので、夕食を選ぶ際の参考にしてください!
・親子丼
・レバニラ
・海苔巻きおにぎり
などなど、、、

それぞれの栄養素における目標値には個人差があり、個々の目標や身体の状態によって適正な値は変化します。
TGFでは、管理栄養士の中島が、皆様それぞれに適した摂取量を提案させていただきます。是非館内でお声掛けください!

引き続き様々な観点から、ラウンド後に食べるべき栄養素を紹介していきます!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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中島 遥

管理栄養士 パーソナルトレーナー
長野県出身。神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科にて管理栄養士、栄養教諭の資格を取得。卒業後は小学校で管理栄養士として働きながら、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーの資格を取得。
現在、トータルゴルフフィットネスでは、「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り、パフォーマンス向上に貢献できるよう努めている。

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