スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第11回 ゴルフピラティスでショットの再現性を高くする 〜初級編〜

「ピラティス」は、スイングの課題点の矯正や強化に非常に役立ちます。

すべての筋肉は深層の筋肉から動き始めます。その深層の筋肉を効率よく鍛えてくれるのがピラティスの特徴です。

今回は、どなたでも毎日できるゴルフピラティスをご紹介しますので、ぜひトライしてみてください!

1. 骨盤周りを整える
膝を90度に曲げ、腰の下に両手入れ仰向けに寝ます。ゆっくり息を吸いながら腰を反り息を吐きながら、腰の隙間を埋めていくように腰を沈めていきます。3回づつ行いましょう。
2. 首筋から背中を整える
仰向けの姿勢から、足を腰ごと、床と並行になるまで挙げます。戻す時は背筋から背中の骨を一個づつ床につけていくようなイメージでゆっくり下していきます。3回繰り返します。
3. 下腹部を締める
仰向けの姿勢から、ゆっくり足を持ち上げ足先で円を描きます。5回づつ左右に回します。
4. 姿勢を整える
両膝立ちをし、両手を身体の後ろで組みます。ゆっくり背筋を伸ばし視線を保ったまま、胸を張りながら組んだ手を下におろしていきます。5回づつ行います。
5. 身体の回転を強化する
両膝立ちをし、手のひらが上を向くようにタオルを持ちます。腰から下はできるだけ動かさず、右に回していきます。呼吸は右に回して戻すまで吐き続け、中央に戻ったら息を吸い、同様に反対側にも回します。5回づつ行いましょう。
6. パッティングをイメージ。手と身体を同調させる
両膝立ちをし、手のひらが上を向くようにタオルを持ちます。前傾し、腰から下はできるだけ動かさず、右に回していきます。呼吸は右に回して戻すまで吐き続け、中央に戻ったら息を吸い、同様に反対側にも回します。5回づつ行いましょう。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

キーワード

の記事