スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第17回 ゴルフのための正しい姿勢の作り方 〜中級編〜

何のスポーツでもそうですが、一流と呼ばれる選手や特に長く活躍できる選手に姿勢の悪い人はいません。

それは長年の経験から、この姿勢のほうが良いという経験が自然と良い姿勢を作り出しているのだと思います。

全てのバランスを整えることが一瞬で最大の力を出すことにつながり、怪我にも予防にもなり、姿勢も良くなり、アドレスも良くなり、動きのバランスも良くなります。

立ち姿勢や身体の使い方が分かってくると、毎日にいろいろな気づきが生まれます。その気づきの積み重ねが(成功)上達への近道です。

今回は姿勢づくりの中級編としてエクササイズをご紹介します。

1. フロントレッグスイング
姿勢を意識して立った状態から上体がぶれないようにしバランスが取れるように逆方向に捻りを使う。この時に何かに掴まってバランスを取るのでなく片足でバランスを取り続ける。10回2セット。
2. サイドレッグスイング
姿勢を意識して立った状態から上体がぶれないようにしバランスが取れるように逆方向に体幹の捻りと両手を使う。この時に何かに掴まってバランスを取るのでなく片足でバランスを取り続ける。10回2セット。
3. フロントアームスイング
姿勢を意識して立った状態から前後に手を振るときに上体がぶれないようにすること。また、肘の上から先はリラックスし肩甲骨を意識して行う。10回2セット。
4. サイドアームスイング
姿勢を意識して立った状態から上体、特に頭が前後にぶれないようにし、肘の上から先はリラックスし肩甲骨を意識して行う。10回2セット。
5. サイドプランク
体幹を意識して体の下の部分の脇腹が刺激されながら下に下がってしまわないように注意し、頭の先から脚までが真っ直ぐな姿勢を続ける。30秒2セット。
6. サイドプランクローテーション
上記のサイドプランクの態勢から、真上に向いている上の手を肩を回転させながら逆の脇の下へ前から後に通した後、元の位置にゆっくりスムーズに戻す。8回2セット。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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