スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第18回 ゴルファーのためのウェーブリング活用術 〜上半身編〜

ウェーブストレッチリングとは、東洋の気功・太極拳のベースにある「気と呼吸法」「スパイラル理論」と西洋の「運動・コンディショニング理論」を融合した日本発のオリジナルストレッチギアです。

身体動作研究家の牧直弘氏が考案したセルフケアギア【ウェーブストレッチリング】を使用することでより効果的なエクササイズができます。

今回その中でも、ゴルフに効果的な「伸ばし」「ほぐし」の使い方をご紹介させて頂きます。

実際にプロ選手も同じようにウェーブリングを使っており効果を実感していますので、是非参考にしてみてください。

1. 胸と背中伸ばし
凹部を自分に向け、リングを背中側で持ち、その状態で胸を突き出しながらストレッチします。続いて、胸の前でリングを持ちかえ、背中を伸ばすようにリングを前に伸ばします。交互に10回行います。
2. 体側伸ばし
凹部を上で手首まで両手に差し込み、両腕を上に伸ばします。そこから、腰の位置を左右にずれないように横に倒します。左右10回行いましょう。10回2セット。
3. 肩のストレッチ
リングの凹側から片方の肘に掛けてリングを引きます。左右10回、息を吐きながらゆっくり伸ばします。
4. 前傾して肩のストレッチ
アドレスの前傾姿勢をとり、リングの凹側から片方の肘に掛けてリングを引きます。左右10回、息を吐きながらゆっくり伸ばします。
5. 脇のほぐし
リングをしっかり脇に挟み、手首を回します。脇のリンパをほぐし、手首の動きを良くします。左右10回リズムよく行いましょう。
6. ショルダーターン
リングを首の後ろに乗せ、肘を左右に張ります。バックスイング、フォロースイングを意識して、肘が遠くを通るようにして捻転させていきます。左右10回ずつ交互に行いましょう。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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