スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第160回 ゴルファーのための栄養学Vol.4 〜紫外線対策の食事〜

皆さまこんにちは。

暑い日が続くこの時期、私たちはたくさんの紫外線を浴び、身体はダメージを受けています。そこで今回は、身体の内側から紫外線対策となる栄養素についてお話しさせていただきます。

まず、紫外線を浴びると体内に活性酸素が発生し、皮膚細胞を酸化。シミやシワだけでなく、皮膚がんを引き起こす要因にもなります。その紫外線からの害を防ぐには、皮膚の粘膜を保護するビタミンA・C・E・コラーゲン・カロテン・ポリフェノールなど、抗酸化作用のある栄養素を摂ることが大切です。

スキンケアと共に、ぜひ毎日の食事からも紫外線対策をしてみてください。

ビタミン

ビタミンC
キウイ・イチゴ・柑橘類に多く含まれます。シミの元になるメラニンが作られるのを抑え、コラーゲンの生成を助けるので、肌荒れの改善に効果的です。

ビタミンE
うなぎ・かぼちゃ・玄米・大豆に多く含まれます。血行を良くして肌のハリを保ちます。
ビタミンCと一緒に摂るとより効果的です。

柑橘類 うなぎ かぼちゃ

コラーゲン

鶏手羽・砂肝・カレイに多く含まれ、肌にハリや潤いを与えます。
紫外線を浴びると皮膚のコラーゲンは生まれにくくなり、コラーゲンの分解も進んでしまいます。不足すると肌の弾力がなくなってしまうので、日頃から積極的な補給が大切です。

鶏手羽 カレイ

カロテン

にんじん・モロヘイヤ・ほうれん草に多く含まれます。
β‐カロテンには活性酸素を抑える働きがあり、身体の中でビタミンAに変わります。
免疫力を高め、皮膚や粘膜の細胞を正常に保ちます。
カロテンは海藻類にも豊富に含まれているので、乾燥品を利用して少量で多く摂取することもオススメです。

にんじん モロヘイヤ ほうれん草

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