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第217回 ゴルフの夏対策 〜虫刺され対策編〜
みなさんこんにちは
トレーナーの捧花奈です。
今回は、虫刺され対策です!
虫が多い季節となりました。
そして日本にヒアリが見つかったというニュースも出てきています。
コースを回っていても蚊などに刺されることもあるかと思います。
特にラフなどの草が生い茂っている場所は虫が好みます。
ヒアリやスズメバチなどの毒に過敏なアレルギー反応を起こす人の中には、アナフィラキシーショック(血圧が急に低下し、意識消失)してしまう方もいます。
(アレルギー検査は内科や皮膚科で行うことが出来ます)
刺されてしまった場合は冷静になり、すぐに病院に行きましょう。
また、蚊やブヨはよく遭遇するかと思います。
その予防と処置について説明します。
予防
- 清潔に保つ(菌に反応して寄ってくるので足や腕などを消毒すると効果的です)
- 露出をなるべく避ける(熱中症になりやすくなるので薄手のものにしましょう)
- 明るい服を着る(黒などの色の濃いものに虫は反応しやすい)
- 虫よけスプレーやシールで予防
処置
- 触らない
- アイシング(炎症を抑えてくれます)
- 抗ヒスタミン薬軟膏を塗る(清潔な手、ガーゼで塗る)
- めまい、吐き気等異変を感じた場合は病院へ
前回も出てきた冷却(アイシング)について家で簡単にできるやり方を説明します。
- ビニール袋に家庭用氷を入れます(冷やしたい部位の大きさに合わせる)
- ビニール袋の口をすぼめ中の空気を吸います
- 空気が再び入らないように縛ります


日焼けや熱中症の場合でも役立つので覚えておくと良いです。
外的要因によりストレスを感じやすくなり、このストレスが重なると大きなパフォーマンス低下につながります。
そのため蚊でも適切な処置が必要となります。
軽視しやすいかと思いますが、予防、処置をしっかり行いましょう。
帝京平成大学トレーナー・スポーツ経営コース卒業。
大学では予防とコンディショニング、トレーニング科学等のスポーツ医科学領域と共に経営についてのカリキュラムも履修。また、高齢者体操教室、女子サッカー、大学ラグビー、マラソン救護等の幅広いスポーツ種目、年代のトレーナー活動を行った。
現在は多くのゴルファーに自立してトレーニングできることを目標に自身の身体への興味、1つ1つのトレーニングの目的の理解をしていただけるようなトレーニング指導をしている。
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