スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第402回 傾斜でふらつかないバランス力を身につけよう

トータルゴルフフィットネスゴルフトレーナーの捧花奈です。
今回は『傾斜でふらつかないバランス力を身につけよう』というテーマでエクササイズを紹介しております!!

コースに出ると、平らな場所でスイングをすることはあまりないかと思います。
よく見てみると、ティーショットでも緩やかな傾斜な時ってありますよね…。

傾斜でふらつかないようにするために、技術面であるスイング軌道によっても対応できますし、カラダの面でバランス力をつけることにアプローチするのも良いかと思います。

では、バランスはどこでとっているでしょうか。
実は目でおよそ8割バランスをとっていると言われています。
そのため、目をつぶるとフラッとふらついてしまう方も多いのです。

他にも耳や脳、神経系などでバランスをとっています!
今回は難しく考えず、『足』に着目して、誰でも出来るシニアゴルファー様に向けたエクササイズをお伝えしていますので、是非、ご自宅やラウンド前に行ってみてください♬

また、レベルアップバージョンも右側にありますので、出来てきた方や出来そうな方は右側の映像を見て行っていただければと思います!

① 足裏ほぐし

足裏には情報を収集する沢山のセンサーがついています。
また、足裏についている筋肉はふくらはぎに繋がっているため、ふくらはぎが張る、攣る方は、しっかりほぐしていきましょう!
ほぐす場所は足裏の内側、外側、真ん中、そして土踏まずと踵の境目です。
左右30秒ずつ行いましょう。

② 足首の運動

傾斜で打つ際に、姿勢維持するためには、その傾斜に沿った足首の動きが必要となります。
かなり傾斜のある場所で構えた時に、足首の柔軟性が足りずに踵が浮いてしまうと、より不安定な状態で打たなくてはなりません。
足首の柔軟性を出すには、足首周りの筋肉を柔らかく、そして使えるようにしなくてはなりません。
しかし、足首は厄介なもので、前から足首が硬い方は骨が少し前に出て、ロックされている方もいます。
それをすぐに直すことは難しいので、まずは自分の今持っている動く量を最大限動かせるようにしていきましょう!!

まずはつま先上がり、つま先下がりに必要な足首の縦の動きを行います。
片足上げて、つま先を行けるところまで上にもっていき、次につま先を行けるところまで下にもっていきます。
左右各10回×2セット行いましょう。

次に右足下がり、左足下がりで必要な足首の横の動きです。
捻挫癖があったり、足首が硬い方は思うように動かせないかもしれません。
つま先は常に正面を向くようにし、足裏が右側に見えるように、そして左側に見えるように動かしていきます。
こちらも左右各10回行いましょう。

最後に足首を大きく回していきます。
つま先で大きな円を描くように動かしてみてください。踵が沢山動いていると足首が回せていないかもしれないので、注意しながら動かしていきましょう!
左右ともに右回し左回し各5回おこないましょう。

③ アドレス姿勢での足首の運動

先ほどは地面から浮かせて、体重をかけずに足首の動きを行いました。
実際はアドレスの姿勢でその足首の柔軟性が必要となります。
まずは地面が平らな場所で、イスにつかまって足首を動かしていきましょう!

つま先下がりバージョン 10回
つま先上がりバージョン 10回
右足下がり・左足下がり 左右10回

※怪我のない範囲で行ってください

④ 片足パターストローク

徐々に難易度を上げていきます!
今度は片足で上半身を動かしていきます。
体重は前の足にかけておきます。パターの構えをし、上半身だけ左右に動かしましょう。
各10回×2セット

クラブを大きく振れば振るほど負荷も高くなり、ふらつきやすくなります。
まずはパターストロークから、そして少し早く振ってもブレないバランス力をつけて、徐々に足でバランスが取れるように頑張りましょう♪

写真では動きが分かりづらいかと思うので、動画を見ながら行ってみてください!

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
捧 花奈
捧 花奈

帝京平成大学トレーナー・スポーツ経営コース卒業。大学では予防とコンディショニング、トレーニング科学等のスポーツ医科学領域と共に経営についてのカリキュラムも履修。また、高齢者体操教室、女子サッカー、大学ラグビー、マラソン救護等の幅広いスポーツ種目、年代のトレーナー活動を行った。現在は多くのゴルファーに自立してトレーニングできることを目標に自身の身体への興味、1つ1つのトレーニングの目的の理解をしていただけるようなトレーニング指導をしている。

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