スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第475回 100歳でもゴルフ応援プロジェクト 〜ゴルフで痛まない肩を作るための簡単ストレッチ!〜

トータルゴルフフィットネスの小林です!

100歳でもゴルフ応援プロジェクト第4弾の今回は『肩痛』についてです。

肩痛

スイングショルダー

スイングショルダーというワードを聞いた事はありますか?

スイングショルダーとは、
右打ちの方の場合、左の肩・首・肩甲骨の周辺などに痛みが出ることを言います。
(左打ちの方の場合、右側の肩・首・肩甲骨周辺に痛みが出ます)
ゴルファーにとても多いため『ゴルフ肩』とも呼ばれたりする症状です。

どんな人がスイングショルダーになりやすい?

さて、このスイングショルダーと呼ばれる症状はどんな方に出るのが多いと思いますか?

スイングショルダーになりやすい方の特徴は

  1. アドレスがC字姿勢の方
  2. カラダの捻りの可動域が少ない方(特に胸椎や股関節)

上記の様なカラダの状態ですと、腕の動きが増え、肩周りの負担がかかり、痛みに繋がるケースが多いです。
本来たくさん動いてほしい胸椎が動かないために、腕の動きへの負担が大きくなってしまい、痛みが発生してしまいます。

肩痛防止エクササイズ

それでは、肩痛を作らない為に自宅でもできるエクササイズをご紹介させていただきます!

動画にて解説をしていますので合わせてご覧ください。

胸を開くストレッチ
1種目目は『胸を開くストレッチ』です。
  1. 椅子に座りカラダの後ろで両手を組みます。
  2. 腕を少し上げながら胸を開きます。
  3. 10回行いましょう。
ポイント
・肩に痛みを感じる方は痛みのない範囲で動かすようにして下さい。
背中の筋トレ
2種目目は『背中の筋肉を強化するエクササイズ』です。
  1. 四つ這いになります。
  2. 片手を耳の横まで上げます。
  3. 同じ側の手を次は真横に上げます。
  4. 左右10回ずつ行います。
ポイント
・背中を一直線に保ったまま行います。
肩と胸椎の捻りストレッチ
3種目目は『肩と胸椎の捻りのストレッチ』です。
  1. 椅子に座ります。
  2. 片腕を持ち引っ張りながら上半身を捻ります。
  3. 左右10回ずつ行います。
ポイント
・下半身が左右に回らない様に行います。

まとめ

今回は『ゴルフで痛まない方を作るための簡単ストレッチ』をご紹介させていただきました。
肩の痛みの原因は実は肩にはない事がほとんどです。
痛みの原因になっているものを把握し、的確に運動をすることで、何歳になっても痛みのないゴルフボディを目指しましょう!

動画にてエクササイズの解説をしていますので是非ご覧ください!

ゴルフボディチェック

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。

ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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