スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第486回 下半身のひねりを作る超簡単トレーニング!

トータルゴルフフィットネス、トレーナーの小林です。
100歳でもゴルフ応援プロジェクト、今回は『下半身の柔軟力』がテーマです。

下半身の柔軟力

スイングに直結する下半身のダイナミックストレッチをご紹介しますので、是非最後までご覧ください。

ダイナミックストレッチとは静的ストレッチとは違い、動きながら筋肉を伸ばすため、ラウンド直前のウォーミングアップに取り入れても、とても効果の感じられるウォーミングアップになります。是非実践してみて下さい。

ポイント

ダイナミックストレッチを行う際のポイントを、いくつかご紹介します。

  1. 小さな動きから大きな動きへ
  2. 正確な動作で行う
  3. 無理のない範囲の動きで行う
  4. スイングを意識して行う
  5. 継続して行う

上記の5つを意識してこれからご紹介するエクササイズを実践してみて下さい。

動画にて動きの説明をしていますので、あわせてご覧ください。

エクササイズ

今回のストレッチも椅子に座って行いますのでご用意をお願いします。

お尻のストレッチ

1種目目は『お尻のストレッチ』です。
  1. 椅子に浅く座ります。
  2. 片足を組み、膝を無理のないくらい膝を開きます。
  3. 前側に状態を倒します。
  4. 左右行います。
ポイント
・背中が丸くならないように注意します。

太もものストレッチ

2種目目は『太もも前と後のストレッチ』です。
  1. イスの背もたれ側に立ち、背もたれを掴み、足を前後に大きく開きます。
  2. 後ろ足の膝を伸ばした状態のまま、身体を上下に20回動かします。
  3. 前足の膝の曲げ伸ばしを20回行います。
  4. 足を左右変えて行います。
ポイント
・ゆっくり大きく動かします。

股関節の捻りストレッチ

3種目目は『股関節の捻りのストレッチ』です。
  1. 椅子に浅く座り足幅は少し広めにします。
  2. つま先を浮かせて、足を内側と外側に捻ります。
  3. 20往復行います。
ポイント
・股関節の付け根から動かす意識で行います。

今回が紹介した3つの動きでほぐす筋肉は、スイング中の股関節の動きにとても関係しているので、柔らかく動くように日々のストレッチを心がけましょう。

ゴルフボディチェック

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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