スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第487回 カラダを回しやすくする背中のストレッチ

ゴルフと背中の筋肉の関係性を皆さんはご存知ですか?
背中の筋肉が硬いと

  • テイクバックやフォローの際に身体をひねりにくくなる
  • スイング中に肘が曲がる原因になる
など、さまざまなスイングエラーにつながってしまいます。

今回ご紹介するのは背中の筋肉でとても大きな範囲を占めている『広背筋』と呼ばれる筋肉のストレッチ方法のご紹介です。

背中のストレッチ

ゴルフスイングの動きは水平面の動きだけではなく、縦の動きや横の動きも使っていて、身体を3Dに動かしています。
なので、一方の動きでのストレッチではなく、多方面からのストレッチをかけてあげましょう。

動画内にてエクササイズを一緒に行なっていますので併せてごてご覧ください。

背中のストレッチ-縦方向

1種目目は『縦方向のストレッチ』です。
  1. 肩幅に足を開き、身体の前でクラブをつきます。
  2. クラブを前に押しながら背中を丸めます。
  3. 5回繰り返します。

背中のストレッチ-斜め方向

2種目目は『斜め方向のストレッチ』です。
  1. 肩幅に足を開き、片足の小指の前にクラブをつきます。
  2. 斜め前にクラブを押しながら身体を倒します。
  3. 左右5回行います。

背中のストレッチ-横方向

3種目目は『横方向のストレッチ』です。
  1. 片足をクロスし、頭の上でクラブを持ちます。
  2. 上体を横に倒します。
  3. 身体を少し捻り、上体を横に倒します。
  4. 左右5回行います。

まとめ

広背筋のストレッチいかがでしたか?
普段伸ばす事がなかなかできない部分でもありますので、ゴルフの前後にはしっかりとストレッチをする事がとても大切です。
広背筋をしっかり伸ばして、綺麗なスイングづくりを目指しましょう。

動画にてエクササイズを行っておりますので併せてご覧ください。

ゴルフに最適な身体になるために

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。

ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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