スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第19回 ゴルファーのためのウェーブリング活用術 〜下半身編〜

ウェーブストレッチリングは、身体動作研究家の牧直弘氏が考案したセルフケアギアですが、身体のアーチに働きかけ、「しなり戻る」「しなり上がる」などの「しなりパワー」を増幅されてくれます。

このリングを使用する事で、ゴルフに必要な”身体のしなり”が生まれ効果的なエクササイズが期待できます。

今回は、導入編として、ゴルフに効果的な下半身の「伸ばし」「ほぐし」の使い方をご紹介させて頂きます。

1. 地を掴む
凹部を自分に向け、その状態で足の親指付け根からしっかりと掴みます。左右交互、両足同時に開いて・閉じてを繰り返し左右10回行います。
2. ふくらはぎほぐし
凸部をふくらはぎにあて、つま先を伸ばす、縮める動きをゆっくり行います。底屈・背屈を繰り返し、ふくらはぎを刺激することで、ほぐすことができます。10回ゆっくり行います。
3. おしりほぐし
凹部を上にし、リングに座るようにして膝を軽く曲げ仰向けに寝ます。左右にゆっくり揺らすことで、お尻(中臀筋)を刺激してほぐします。左右交互に10回行いましょう。
4. 内もも伸ばし
リングの凹側を踵にかけ、ゆっくり内ももを伸ばすように足全体を倒していきます。上半身に力が入りすぎないように気をつけ左右10回、息を吐きながらゆっくりのばします。
5. 外側伸ばし
リングの凹側を踵にかけ、ゆっくり外側おしりから外ももを伸ばすように倒していきます。左右10回、息を吐きながらゆっくりのばします。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。

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