スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第609回 シニアゴルファー必見!飛距離アップのための骨盤回旋トレーニング

トータルゴルフフィットネス トレーナーの小林です。

シニアゴルファー応援プロジェクト、今回のテーマは『股関節の回旋トレーニング』です。
ゴルフにおいて股関節の回旋の動きはとても重要な役割を果たします。
飛距離アップをするのにおいてもスイングの再現性を高めるにおいても股関節という身体の一部は切り外せません。
しなやかに動く股関節かつ力強く動く股関節を両立するためにしっかりとトレーニングを行っていきましょう。

動画にて股関節トレーニングの解説をしていますので合わせてご覧ください。

エクササイズ紹介

サイドスライド

  1. 足幅を広くして立ちクラブを身体の前で地面につきます
  2. 膝を曲げ重心を落とします
  3. 左右に体重を移動させます
ポイント
・体重を載せていない側の膝をしっかりと伸ばします

サイドスライドツイスト

  1. 足幅を広くしてクラブを肩に担ぎます
  2. 膝を曲げ重心を下げ右側に体重を移動します
  3. 右側に体重を乗せたまま上半身を右に捻ります
  4. 反対側も同様に行います
ポイント
・体重を乗せた側の膝が外側に流れないように行います

Tヒップローテーション

  1. 右足を軸にして片足立ちになります
  2. 左足を持ち上げながら身体を前傾させます
  3. 2の姿勢を維持したまま股関節を左右に捻ります
  4. 反対足も同様に行います
ポイント
・軸足の膝が左右にブレないように行います

ヒップツイスト

  1. クラブを身体の正面で持ち地面につきます
  2. 小さくジャンプをしながら右方向へ身体を捻ります
  3. 左側も同様に行います
ポイント
・お腹から捻るように行います

まとめ

今回はシニアゴルファー向けの股関節の捻りのトレーニングをご紹介させて頂きました。
スイングを理想に近づけるにあたっては股関節の動きがキーポイントになります。
しなやかに動くことで様々なエラーを防ぐ事ができ、力強く動くことで更なる飛距離を生む事ができるとても重要な関節です。
シニアゴルファーの方はもちろんのこと、スイングで悩んでいる方や、飛距離をもっと飛ばしたい方は実践してみてはいかがでしょうか。
クラブ一つでできるエクササイズをご紹介していますので、これを機にゴルフトレーニングを日々の習慣に取り入れてみてください。

理想の股関節の動きを獲得するために!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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