スタッフコラム「ゴルフボディを作る」

第591回 【シニアゴルファー応援プロジェクト!】柔軟性を上げるとゴルフにはメリットばかり!

トータルゴルフフィットネス トレーナーの小林です。
今回は『 シニアゴルファー応援プロジェクト 』を新たに行っていきたいと思います。

シニアゴルファー応援プロジェクトとは名前の通り、シニアゴルファーのゴルフライフをより良くするための秘訣をご紹介する内容です。
特に飛距離アップスイングの再現性を上げるためのエクササイズをご紹介させて頂きます。
年齢が上がったからといって飛距離や理想のスイングを諦めずに身体を動かしていきましょう。

第1回目は『 筋膜リリースとストレッチ編 』です。
動きやすい身体にするためにはまずは可動域が必要です。
日々のルーティンに取り入れていきましょう。

動画にて詳しく解説をしていますので合わせてご覧ください。

トレーニング紹介

太腿前リリース

  1. ストレッチポールの上に腿を乗せ肘をつきます
  2. 腿前をストレッチのポールの上を転がすように身体を上下に動かします
  3. 10回程度行います
ポイント
・腰が反らないように行います

太腿裏リリース

  1. 床に座りストレッチポールの上に腿を乗せます
  2. お尻の付け根から膝の裏まで転がします
  3. 10回程度行います
ポイント
・刺激が足りない方は逆側の足を乗せて行います

太腿横リリース

  1. ストレッチポールの上に横向きで乗ります
  2. お尻の横から膝上まで転がします
  3. 10回程度行います
ポイント
・前側や後ろ側も転がして全体的にリリースをします

腿裏ストレッチ

  1. 仰向けになり右足の膝裏で足を持ちます
  2. 踵を天井方向につけるように膝を伸ばします
  3. 伸ばした状態で10秒キープを5回行います
  4. 反対側も同様に行います
ポイント
・上げている足のつま先が開かないように行います

お尻ストレッチ

  1. 四つ這いになり右足を左膝の前に置きます
  2. 両肘をつきます
  3. 10秒キープを5回行います
  4. 反対側も同様に行います
ポイント
・膝に違和感がある方は角度を下げ行います

股関節内旋ストレッチ

  1. 床に座り両膝を立てます
  2. 両膝を同時に右側に倒します
  3. 左側に捻ります
ポイント
・お尻が浮かないように行います

腿前ストレッチ

  1. 椅子に右足をかけ右膝を地面につきます
  2. お尻に力を入れたまま両手を上げます
  3. 反対側の足も同様に行います
ポイント
・腰が反らないように行います

まとめ

シニアゴルファー応援プロジェクト 第1回目は筋膜リリースとストレッチの内容をお届けしました。
ラウンドや練習の前後にはもちろんトレーニング前後にもこれらのストレッチなどを行なってください。

ラウンド前やトレーニング前に行うことで身体が整えられた状態で身体を動かす事ができます。ラウンド後やトレーニング後はケアとしての目的があります。
やることは一緒でも前後の役割が大きく変化するのでぜひ運動習慣の中に取り入れてみてください。

より豊かなゴルフライフを過ごすために!

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。



小林 和仁
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トレーナー長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動のテクニックをグルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、捻りの動作等、「柔軟でスマートな動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。
ゴルフスイングの改善やそれに必要な身体の動かし方をもっと具体的に知りたい方、今のスイングからステップアップしたい方に、トータルゴルフフィットネスのゴルフボディチェックをお勧めします。トレーナーがマンツーマンでゴルフに必要な身体の動きをチェック(12項目以上)、さらにゴルフコーチによるスイング分析を行って、身体とスイングの両方から課題を洗い出し、的確なアドバイスをさせて頂きます。
小林 和仁
小林 和仁

長年、日本スキー界の第一人者として活躍する一方、オフシーズンのトレーニングの一貫として、ゴルフ歴も30年以上。スキーにおける卓越した体重移動テクニックをゴルフスイングにおける体重移動に応用するとともに、体幹部の動き、ひねりの動作等、「柔軟でスマートな身体の動き」をプロ・アマ問わず多くのゴルファーに指導。

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